劇場公開日 1987年4月18日

クロスロード(1986)のレビュー・感想・評価

全6件を表示

3.5【”悪魔と契約した、あのクロスロードへ!”今作は全編に流れるライ・クーダーの格好良いスライドギターの音色と最終盤のスティーヴ・ヴァイとのギターバトルシーンに悪魔も逃げ出す音楽ロードムービーである。】

2026年1月28日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

興奮

知的

幸せ

■ギターの才能を持つユジーンは、名門ジュリアード音楽学校でギターの腕を磨く日々だが、ブルースギタリストになることを夢見ていた。
 教師から”ブルースかクラシックか!”の二者択一を迫られた彼は、ブルースを選び、療養所に入院していた伝説のブルースミュージシャンであるウイリーにギターを教えてほしいと頼む。
 が、それと引き換えに彼は南部のある街にあるクロスロード迄の度を言い出すのであった。実はウイリーにはある目的があったのである。

◆感想

・ライ・クーダーの映画音楽と言えば、ヴィム・ヴェンダース監督の『パリ、テキサス』『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ』&『ブエナ・ビスタ・ソシアル・クラブ・アディオス』であるが、この作品は知らなかったなあ。

・ユジーン少年とウイリーと、途中で出会った家出少女フランセスとの、珍道中を描いた王道ロードムービーであるが、酒場でのユジーン少年が経験する様々な喜ばしくない出会いと、出来事を描く中で披露される楽曲が良いのだな。

・そして、且つてウイリーが契約した悪魔が見守る中での、ユジーン少年とスティーヴ・ヴァイとのギターバトルシーンは、実に格好良いのである。
 それを見た悪魔は契約書を破って出て行くのである。

<今作は全編に流れるライ・クーダーの格好良いスライドギターの音色と最終盤のスティーヴ・ヴァイとのギターバトルシーンに悪魔も逃げ出す音楽ロードムービーなのである。>

コメントする 1件)
共感した! 1件)
NOBU

5.0ジョン・フスコの学生時代の脚本

2023年2月15日
PCから投稿

クロスロードと聞くと、悪魔に魂をうったことをおもいだす。それに、ブルースの大御所の定番だと思っていた。この映画がロバート・ジョンソンの作詞作曲したクロスロードの話なんだと後でわかった。

結構楽しくこの映画をみた。ウィッキーで調べたら、ライ・クーダーやスティーブン・バイ、ソニー・テリーたち大御所が演奏しているんだね。ラルフ・マッチオもギターを習ったようだけど、演奏は大御所。
サウンド・トラック版をみると、誰が演奏したか詳細がわかる。サウンド・トラック版を聞くのもいいねえ。 Ry Cooder - Crossroads - Soundtrack - 1985 - Full Album それに、ブルース通でなくても、楽しんでブルースを紐とけるのがいいじゃないのかと。 ロバート・ジョンソンは有名でも、通でないと聞かないと思うよ。

17歳のジュジアードのユジーン(ラルフ・マチオ)はクラッシク・ギターを勉強中、ブルース・ギターリストであるロバート・ジョンソンに惹かれた。ジュリアードの教授はユジーンに『原始的文化はそこで生まれた人のみが演奏できる」と。(大笑い!)ジョンソンの、#30のセッションがない。どこかにあるはずと、新聞を漁っているうちに、ジョンソンのバンドメートがハーレムの老人ホームにいることがわかる。その人はウィリー・ブラウン。
ユジーンはウィリーに会えないので、掃除人として仕事をし、ウィリーに近づく。
ウイリーは「ロング・アイランド。金持ちの子」の道楽だと思い相手にしない。ユジーンは金持ちのお坊ちゃんであり、世間知らずで、傍若無人。両親は離婚したと言ってるが、一言、一言に、裕福育ちが丸見え。(ここがとても滑稽、大笑い)でも、自分のやりたいことに向かって進むのはアッパレ。
それに、デルタ・ブルースについての知識、大有り。SON HOUSE の名前が出てきたり、
特に、Call me Willy はノリノリのブルースで二人だけでなく観客は大騒ぎで、一番好きだった。
載せておく:
Crossroads They Call Me Willie

"Willie Brown Blues"
(Nathan East, Frank Frost, John "Juke" Logan*, Ry Cooder, Joe Seneca, John Price, Jim Dickinsonーーウィキーより)

ウイリーはまだビジネスが残っているから一緒にミシシッピーに行こうと。ユジーンは共にいく。
途中で、ユジーンはクロスロードで悪魔に魂を売れと、ウイリーにいう。ウイリーはユジーンをひっぱたく。(私はこの意味がわからなかったが....後で、わかる。)ウイリーはユジーンにポータブルのアンプを買い、 フェンダー・テレキャスター.を使わせる。そして、ブルースの秘訣はスライドにあるとお教える。ウィリーはジョンソンには#30の曲はなかったと伝える。 結局、#30はガールフレンドと別れ、その切ない気持ちをブルースにして演奏した。
ウィリーは結局、悪魔に魂をうったところで、魂を取り返す。アフリカのスピリットの悪魔(
Papa Legba)が、ギターバトルに挑戦させる。

余録:
ジョン・フスコ(John Fusco)の体験談を含めての処女脚本。彼が苦学生の時、FOCUS 賞 (Films of College and University Students) をとり、それをコロンビアピクチャに売って映画になった。
参考文献
10 Things You Didn’t Know About the Film ‘Crossroads’
JD NashBy JD NashMarch 12, 2020

コメントする (0件)
共感した! 1件)
Socialjustice

2.5ブルースへの冒涜??

2021年11月1日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

楽しい

単純

ラルフ・マッチオの格好がブルースを好んでいるとは思えない80年代特有な一般的なスタイルと髪型、さすがにナイキのスニーカーはいただけない!?

ラストのギター対決はハードロックからのクラシックと速弾きのオンパレードで、ブルースは蚊帳の外になり全くもって無関係な存在に。

粗い演出と単純にも感じる物語、80年代アメリカの青春映画とウォルター・ヒルでは無難な結果でもあるような、安易にロバート・ジョンソンの伝説を浅はかな大人達が食い付いた、でも何も考えずに楽しめるし映画好きな子供とか観た方が良いかも。

根っからの音楽好き、ブルース愛好者からのウケが良くないのは致し方ない。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
万年 東一

4.0★隠れた名作★

2021年10月31日
PCから投稿
ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 1件)
電工ナイフ

4.0素敵なお伽噺

2017年2月26日
Androidアプリから投稿

ロバート・ジョンソンの知られざる楽曲を探す少年と老いたブルースマンとダンサーを目指す少女を描いたロードムービー。

ブルースマニアには不評のようだが、青春の刹那さや音楽の楽しさを上手く表現できている映画だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ミック・ラモーン

3.5よかった

2015年5月3日
PCから投稿
鑑賞方法:DVD/BD

楽しい

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 0件)
吉泉知彦
PR U-NEXTで本編を観る