「記憶を消しても残るものがある」エターナル・サンシャイン ちいかぶさんの映画レビュー(感想・評価)
記憶を消しても残るものがある
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最初はなんだか時系列がよくわかんないなぁ?と思って見ていたけれど、話の大筋がわかると今が記憶の中でこっちが現実で…とわかって面白い。
記憶の中だから自身が幼少期の頃を思い出すと、感情や理性なども揺れ動いたり、体格の変化などもあって良かった。
病院の先生と受付の人が不倫していたのは全くの予想外で驚いたけれど、最終的にみんなが消した過去をばら撒いてくれたおかげで、くっつくことになって良かった。
フジテレビのドラマ「アンメット」の
三瓶先生のセリフに記憶が消えてもその時に感じた気持ちが消えるわけじゃない、ってセリフを言っていたのを思い出した。
途中記憶が消えていく時に必死で抗う主人公を見た時には胸が張り裂けそうなほど辛かったけれど、記憶が消えても思いが消えたわけじゃなかったから、最終的に結ばれて本当に良かった。
またみたいです。
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