「邪魔も邪魔できず、欠点も許せる運命的相性」エターナル・サンシャイン movie mammaさんの映画レビュー(感想・評価)
邪魔も邪魔できず、欠点も許せる運命的相性
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キャストも内容もよく知らずに身始めたら、あらジムキャリー!またおかしな世界で弄ばれていても、なんか似合っている。クレメンタインの情緒不安定にも振り回されっぱなし。ケイトウィンスレットはこのために何回ブリーチしたんだろう。髪の色で時系列がある程度わかるようになっている。
記憶が交錯する意識の中で、ジョエルはクレメンタインに働きかけて、消されていく記憶から逃げ回ってお互いを忘れないよう結託するさなか、ハワードとキルスティンダンストを見て、たとえ記憶を消しても惹かれ合う相性は変わらないと悟らされる。記憶を消す事を生業にしているハワード自身が逆らえていないのだから。
目覚めてから、記憶を消す動機となるお互いの不満を聞きあっても、2人はそれでもOKと言い合えていて、イライジャウッドのひとり負け。
ケイトウィンスレットのイメージとは随分異なるようで、正反対に惹かれるところはタイタニックと同じ。
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