「子はかすがい」マーヴ　愛犬がくれた贈り物　odeoonzaさんの映画レビュー（感想・評価）

オープニングからライオンの筈のＭＧＭのロゴが可愛いワンちゃんとは（笑い）。
愛犬マーブがくれたもの、それは想像通り破局を迎えたアンナとラスの復縁でした、マーブは子の居ない夫婦の子どもだから、マーブはかすがい。
ラスは落ち込んだマーブの元気を取り戻すため多くの犬が集まるフロリダのサニーサイド・ドッグビーチに出かけます、遅れてアンナもやって来ました、ほんとに楽しそうに走り廻る犬がいっぱいで素敵なリゾートがあるんですね。二人が疎遠になった原因はアンナの子宮の病で子が産めないことにあるらしい、夫のラスは小学校の先生で子供たちに囲まれている。アンナは子持ちの友人を訪ねるのも苦になるようだ、アンナはラスを愛すればこそ別の女性と再婚して子をもうけて欲しいと願ってラスに冷たく当たっていたのでしょうか、復縁と言っても一筋縄ではうまくいきませんね、果たしてマーブはそんな夫婦のかすがいになれるのか・・。
マーブはジャック・ラッセル・テリアとシュナウザーの雑種で保護施設にいたガスという犬、監督のジェシカ・スウェイルは、体格や性格が完璧な犬を見つけるために全米を探し回ったそうです。 落ち込んだ表情など名演技？でしたね。マーブを失って淋しいラスはかってマーブもいた保護施設からフレンチブルドッグの子犬アンジェリーナを引き取りました、アレーって思ったんですがアンナもマーブもアンジェリーナが気に入った様で安心しました、最後はみんなでクリスマス、ハッピーエンドでした。