プラダを着た悪魔のレビュー・感想・評価
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まさにNYファッション業界。
私の殿堂入り映画。
ブルーレイを即購入しました。
私はニューヨーク在住、そしてNYファッション業界で働いています。
映画は雑誌編集者。私は数年前まで某有名ブランドのデザイナー。
(今は独立して、まだNYファッション業界にいます)
勿論、恐い?女性のボスがいましたw。
NYのファッション業界は、ずばりこのまんまです。
私のボスも、メリルによく似て威厳のある、仕事の出来る女性でした。
だから一日で辞める人もいっぱい。
それに、女性ばっかりの環境、男が居てもゲイで女よりも女々しい。
なかなか嫉妬と意地悪が飛び交うオフィスでした〜w
映画の中で、エミリーが、
"I love my job.... I love my job..."
と自分に言い聞かせるシーンも、私と一緒。
私も何度もトイレで
「こんな仕事辞めてやる〜〜〜〜〜!!」と叫んでは、
ゲイのおじちゃんに頭ナデナデしてもらって、なだめられていました。
何かこの映画観てると、数年前の私を観ているようで、笑いながら泣ける。
あの超辛くて、ご飯食べるヒマも無くて、だけどすっごい楽しく仕事していた日々を思い出して、ちょっと戻りたくなってしまう。
全然大げさでも何でもなく、NYの実際のファッション会社の疑似体験が出来る映画です。
映画の中の雑誌社はVogue社を、メリル演じるミランダはVogue社のカリスマ編集長アナ・ウィンターがモデル。
衣装は「Sex And the City」の衣装でも有名な、パトリシア・フィールド。
全体的にとっても派手でニューヨークらしい、楽しい映画です。
1つ難癖つけるとすれば、
全くファッションに興味のなかったアンドレアが、ある日を境に、良い物を着るようになったけれども、
さすがにいきなりあのコーディネートセンスは無いだろ〜!ってとこ。
仕事とは、生きるエネルギー。
映画の冒頭から、「外国人女性って皆きれいだな~」と見とれてしまいました。
普通に出勤する姿が颯爽としていて格好良いんです。
この映画は、主に3人の女性がストーリーを動かします。
最初の地味な服装からオシャレに変身し、業界に溶け込んでいくアンディ。
車が到着する最初の登場シーンから、大物感が漂うミランダ。
ただの意地悪な先輩かと思いきや、可愛くて人間味のあるエミリー。
あと、男性の主要キャストで、アンディと結構いいコンビになってるナイジェル。
「コーンチャウダーはももを太くするんだよ」と言った後のニコッと笑った顔がなんとも…。
皆それぞれに思い描く夢があり、華々しいけど実はとても厳しいファッション業界で頑張る物語です。
全然ファッション知識のない私でも凄く楽しめました。
パリって凄い所だな~、パリ・コレって格好良いな~と素直に感動したり。
でもあのグリルチーズサンドは、どう見ても焼きすぎです。
メリル・ストリープがミランダを演じてくれて本当に良かったです。
あの堂々とした姿は本当に美しいです。
普段は鬼編集長でも、ほんの少し、人間らしい弱い所を見せてくれましたし。
あと最後に、風邪をひこうと交通事故に遭おうと、仕事を頑張るエミリーにエールを。
きっとあなたはパリへ行ける。信じて頑張れば、いつか報われる時が来ますよ。
おしゃれ心がわいてくる~
アン・ハサウェイかわいい☆
メリルストリープはすごく「マンマミーア」の印象が強かったので
本当に上手な女優さんなんだなーと思いました。
本当に大切にしたいものはなんなのか、、
というのは常に考え続けなきゃいけないテーマのような気がします。
ファッションとは「日常」をぬぎ捨てることなり
2006年アメリカ映画。110分。今年4本目の作品。日常からはかけ離れた世界のファッション業界を題材にしたおしゃれな作品。主演はとにかくキュートなアン・ハサウェイと大御所メリル・ストリープでございます。
内容は;
1、ジャーナリスト志望だった若き女性がNYファンション誌の敏腕編集者アシスタントとして雇われる。
2、厳しいファッション業界で生き残ることを決意した彼女は、日常感覚を捨て、次第に恋人や友人と関係が悪くなっていく。
3、そして、恋人に別れ話を切り出され、彼女はどちらの道を進むかで心境が揺れる。
といった按配でございます。
まず主演二人の演技がすごくいいです。陽がハサウェイなら陰はストリープ。燦々と輝かさせることが大儀のファッション業界の裏にあるのは、欲望と抗争の渦。そこにひょんなことから舞い込んだハサウェイの純朴な陽気さを、恨み節をこめたように叱咤していくストリープといった構図がおもしろく、二人の会話がこの業界をインサイドアウトしていて興味深い。
ホテル業界にながらくいるわたくしにとっては、ファッション業界は共通点があり、ストリープの毒舌がちょっとした共感に。煌びやかな世界の裏というものは結構ドロドロしているものです。
それでもストーリーの基本にあるのはガールズ映画でありコメディ。この基本をエンディングまで崩さなかったことで、楽しみながら観れます。
ファッション業界で成功し、私生活で失敗しつづけているストリープ演じる編集者の憂いの表情がとても印象的。
ファッションとは日常の機能性を捨て、ぜいたくと無駄を集積した末に完全にあく抜きされた、なんともいびつな純粋さのフォーム。そして誰もがそんなフォームを着こなすことを憧れている。おしゃれしたいとうのは、心に非日常性をもたせることで日常から逸脱した自分の姿で街を闊歩し、そしてなによりも輝きたいからなのだと思う。
こういうガールズ映画も観なきゃねっ。
仕事の鬼
ファッション業界には詳しくないので、あれよあれよと言う間に展開するシーンに圧倒されました。
アン・ハサウェイのように顔が良くてスタイルが良ければ、何を着ても似合いますね。
悪魔のように仕事が出来れば、男の立ち入る隙はないようですね。
現実にこれだけ有能な女性が居るのでしょうか。
運悪く、私はお目にかかったことが有りません。
メリルが好きになった
面接日の朝、通勤シーンを使って、どこにでもいそうな主人公とファッション界の洗練された女性たちの対比が強調される。ずぶの素人がやがては一流ファッション誌の編集長秘書として一人前になっていくお馴染みのサクセスストーリーだが、アイテムをくれるオッサンがいたり、無理難題をクリアしていく様はむしろRPGだ。そのオッサン以外の男優陣がパッとしないのが引っ掛かる。メリル・ストリープ・・・嫌いな女優ベスト5だったが、この映画で好きになった。
ファッションを楽しむ映画♪
メリル・ストリープ演じる鬼編集長ミランダ
アン・ハサウエイ演じるアシスタント見習いのアンディ
アンディの成長物語です。
プロの仕事がどんなに大変か、
仕事について考えさせられる映画でした。
ミランダの信念を貫く姿は本当にカッコイイ!!
ファッション誌の編集なので、
おしゃれアイテムが次々出てくるだけでも楽しいです。
アンディの友達や恋人はちょっとひどい・・・
応援してほしかったな。
ストーリーは面白いので、何度も見てしまいます。
アン・ハサウェイが可愛いです♪
新旧女優が魅せる!
気持ちのうつろいもよく描けているが、華やかなファッションと音楽が
とてもマッチしていてテンポよく見ることができる。魅力的な業界の仕事に
翻弄されながらも、自分の選んだ道を歩いていく姿に爽快感を覚えます。
華のある新進女優のアンと、懐の深い演技を見せるメリルのやりとりが
冴える一本。
鬼上司役が嵌り役のメリル・ストリーブ
「やせるには食べないのが一番、
でも、どうしても我慢できなくなったら、
チーズをかじるの。
それで、おなか壊したら、理想体重よ。」
アン・ハサウェイ演じるジャーナリスト志望の女性は
そんな,美を求める世界へ飛び込む。
そこで待ち受けていたのは、
美の為に悪魔に魂を売ったメリル・ストリーブ演じる編集長。
この二人の演技が素晴らしい。
単なるファッション映画でも、サクセスストーリーでもない。
初めに流れる、「Suddenly I See」という曲も
素晴らしく、おもわず、頑張るぞーという気持ちにさせられる。
石の上にも三年という諺があるが、
それよりももっと、
自分の頭で考えて行動する、と言う事が大切だ!
キャリアウーマンを目指すご婦人は、ぜひぜひ、ご覧あれ!
最高でした
ファッションばかり注目されているけれど、一線で働くトップとアシスタントとしてみても、最高。あんなトップたくさんいたし、振り回されている間に、教わたことがたくさんあった。
途中から、一流ファッション誌の編集長でいるために、策をめぐらすミランダに釘付けだった。
アンディもだんだん、先手、先手を打つようになってよかった。
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