プラダを着た悪魔のレビュー・感想・評価
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アン・ハサウェイ売り出し映画
レビュー評価が高いので初めて視聴。確かにアン・ハサウェイの高級ファッションの着こなしが素敵で、女性の憧れを体現するような映画かと。ミランダの第二秘書に収まるも、不可能に見える雑用を如何に可能にするかが仕事。自分のファッションセンスは、ナイジェルにお任せのよう。数カ月でファッションのセンスや知識を吸収できるはずもなく、それでミランダに気に入られるってどうなのよ?エミリーが怒るのも無理もない。お仕事物にしても、底が浅い。華やかな社交界に足を踏み入れ、ちやほやされて、素敵な男性から口説かれて一晩共にして、でもなんか違う。女性の夢を映画にしたのだろうけれど、賢い女性であれば、選択はしないのでは。
仕事のため家族を犠牲にして、自分の仕事にプライドを持っているミランダ。その姿を見てランウェイをやめるアンドレア。しかし、本当に第一線級の仕事をしようとすれば、どの業界でも同じ。次の出版社に行っても、ミランダと同じような問題で悩むかもしれない。
郷に入っては郷に従え。この映画から学べることは、そういうことか。もともとポテンシャルが高いアンドレアだったから務まった。でも、本当に好きな仕事ではなかったから離れた。それだけのこと。
鑑賞後、残っているのはアン・ハサウェイの大きな目、ボディコン姿だ。
ここまでエネルギッシュに働けることがうらやましい
かつてテレビ放送で見て、またamazon primeの方で視聴。
ちょっと前テレビで見た時は、「キラキラしていて素敵だったな」と感じていた映画だったものの、最近見てみたら「これのどこが良くて見ていたのだろう」と懐疑的な気持ちになった。
仕事に対してやりがいや生きがいを持っている人間であれば、この映画はとにかく最上であり、美しくそして素敵な映画に見えることだろうと思う。
最初の頃、記者志望だった主人公が、小さな挫折や大きな挫折の組み合わせ、逆境を業界に染まることから変化を生み出していく。アンハサウェイ演じるアンドレアが衣装を次から次へとシーンごとに変化していくその光景は、彼女の変化を如実に表していると思う。
これはアルバイトやパート、フリーターでも、新社員でもどこか励まされるようなヒントになるようなシーンではないだろうか。メモの持ち方や使い方など、ありとあらゆることが時間を経て良い方向へと変化していく。
しかし、仕事を大切にしていくと、パートナーやプライベートの方でももちろん変化は生まれる。その変化も描いている作品だったと思う。
とはいえ、ファッション業界は何事も移ろい行くのが早いため、変化が目まぐるしく、私には息が詰まりそうな映画でもあった。その中での上司とのやり取りや同僚との関係の変化、それもまた業界全体の変化の中で人間模様としての細やかな変化として描かれる。変化やうつろいだらけの映画だ。
ファッション雑誌よろしくある種ファッション業界の重鎮であるメリルストリープ演じるミランダ。彼女がまさに、そのまさに「ファッション業界に身を置いた重鎮」としての在り方・また業界そのものを象徴しているのではないだろうか。
サイモンベイカー演じるクリスチャン・トンプソンの絶妙な胡散臭さと優しさ、できる男感が唯一の癒しでした。
キャリアウーマンを目指す人や働くことを生きがいとする人間であれば、そのキラキラ具合や様々な場面で憧れを感じる映画だろうと思う。
カッコいい女性達の活躍がみどころ
何をかかえて生きてるか=働いてるか
アンハサウェイは可愛い。それはそう。とくにこの作品はめちゃ可愛い。
でもこの作品はもっと苦しいはず。
まず、好きこそモノの上手なれ。その仕事を面白がれるかどうか。これが仕事がハマる瞬間だよね。ファッションに興味がなかった彼女がブランド品を身につけた瞬間に仕事を楽しそうにこなせる様になっていった。
だからどこ行っても仕事ができる人って言うのは、何に対しても面白さは見出せる=好きになれる人のことを言うんだろうな〜。逆に言えば好きじゃないとやっぱきついよな。
んなことよりも、働くことは何かを犠牲にすることなのか。今ではワークライフバランスとか叫ばれているけれど、仕事にのめり込むためにはプライベートを犠牲にしなきゃいけないのか。仕事とプライベートの充実は反比例なのか。それははたまた一昔前の話なのか。この作品の中だけなのか。
アンハサウェイだけじゃない、ミランダも家庭を持って、子供もいるけれど、きっとその多忙さ故に幾度となく離婚をしている。自分が求めるモノのためには何かを犠牲にしなくてはいけないんだとしたら、それは結構残酷なこと。パートナーとの時間、子供との時間、自分の価値観。。。それに耐えられず、多くの人は止まってしまう。その先の自分の未来を信じて色んなものを捨てても進める人(彼女ら)こそが、自分のさきを描けている人なんだろうな。そして強くて、かっこいい人。
オープニングの曲がとても好き。
アンハサウェイ、マイインターンもそうだけど、働く姿がよく似合うね。
主人公強い系好き〜〜
鑑賞者の仕事のキャリアと視点によって変わる、この映画の評価。
厳しい業界で戦う事は生きるか死ぬかに等しい。
甘さの目立つ新人アンドレア以外は戦っている。
ただしそこは優しく見やすいコメディ映画にと…
設定や台詞や動きは、ゆるく作っている。
レベルの差から上司は魔に見えるが
他者から見たら仕事の出来ない新人で
特殊な業種だから尚更 毎日が多忙だ。
編集長は新人アンドレアを認めている。
ラスト近くでアンドレアが選択した未来は
どちらも明るく、才能はあった事になる。
同時に編集長も正しい事になる。
アン・ハサウエイはキュートだが
やはり中心はメリル・ストリープで
その全てが映画を引き締めている。
物語の深みのなさには難点を感じるが
コメディとしてなら良い映画だと思う。
なぜなら何度も観てしまうから。
※
自分の人生を示し託したのだと思う
99%の凡作、1%の佳作
まず主人公のポテンシャルが高すぎるのが面白くない。どんな服を着ていたって髪の毛がボサボサだってハサウェイは美人だ。すげー良い大学出て元々頭がいいじゃん。
苦労しながらそこそこトントン拍子に成功していくように見えてあまり「がんばれー」とも思わなければ「やったね」とも思わなかった。主人公の周りに現れるいろんな登場人物のエピソードがうまく挟まれていてその点が脚本技術的に高いと思った。そしてそういうのがあったからこそ、この終わり方が上手くハマったんだと思う。大冒険をしてきた・・・・という感じがじんわり出ていたのはそのお陰だ。この映画が成功したのは何といってもその終わり方にあったと思う。映画ファンはこういうのが好きなんだよね。そしてもちろん私もね。
3.5点つけてもいいかなと思ったけどみんなの点数が高すぎると思ったので私は3.0にした。
ファッションも楽しい映画
素敵なファッションに目を奪われる〜
仕事とプライベートを両立させることの難しさにフォーカスした現代の課題を描写した映画です。
ファッションブランドの一流雑誌の会社でチャレンジする人たちを描いています。
目標達成のための基準を学べると共に、現代の競争社会における課題を感じる映画です。
成果をつくるために、上司の理不尽な要求に屈することなく、乗り越えていく主人公に、思わず自分自身を投影したくなる方も、多いのではないでしょうか?
仕事の世界で成り上がる基準に触れることができると同時に、
・一生懸命に頑張ることは大事ではない
・成果を作ることが大事
・個人の利益ではなく、組織全体の利益が優先される
という、世の中の真実を描写しています。
個人的な意見ですが、いち男性として、いち経営者として、ラストの主人公(アン・ハサウェイ)の取った行動には、納得がいきません。
でも、とても素敵な映画です。
2人ともカッコいい
軽妙洒脱
仕事に、夢に、恋愛に奮闘する女性のお話。 ファッションでどんどん変...
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