「キラキラの礎にされる人々」プラダを着た悪魔 昭和ヒヨコッコ砲さんの映画レビュー(感想・評価)
キラキラの礎にされる人々
コメディエンヌ:アン・ハサウェイという存在を認知されるに一役買った作品。
ダサい格好でもキレイだし、最先端のファッションに身を包めばとても華やか。
傍若無人な伝説の編集長のもとでジャーナリストの道に進むための足掛かりとしてファッション誌の世界に脚を踏み入れる。
一人の女性のビジネスでの成功とQoLを問うお話。
その中で脇役たちは置き去りにされ、安っぽく消費されていくので、何かあんまり主人公応援できないなぁ…と。
何となくいい感じに「お互いの行くべき道へ邁進しましょう」とエールを交わし合うような終わり方をするものの、
ジャーナリズムの世界がアンディの考えるQoLに適う世界とも限らないので、次の職場の上司がアンディのロールモデルになるような人だったらイイねって感じ。
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