劇場公開日 2007年1月20日

ディパーテッドのレビュー・感想・評価

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3.5ボストン舞台の映画!!

2008年8月4日

怖い

興奮

上映時は立ち見が出るほどの人気。舞台がボストンなんで、ボストン魂が騒ぐってのもあるのでしょうか?ドロップキックマーフィーのテーマ曲は今やボストンのテーマ曲になっちゃいました。

映画自体はちょっとバイオレンスがきついかな?という気もしますが、面白かったです。でも、オリジナルのインファナルアフェアこんなにグロかったかなー?忘れてましたので、個人的には楽しめました。ただ、オスカー4部門受賞するくらいすごいかっていうと・・・。多分、審査員はオリジナル見ていないんでしょうね。プロットのアイデア一発映画なので、脚本賞とか監督賞とか、ちょっと疑問です。

マーク・ウォルバーグの出世作となったことは拍手!!

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dobuboba

2.0オリジナルには程遠く。。。

2008年7月21日

怖い

マーティン・スコセッシがようやくオスカーを受賞した本作。それでも本人は、記者会見のコメントを見てるとどうやらあまり嬉しくないようだ。実際に観て納得しました。往年のスコセッシのアクの強さは抜け、とても見やすい作品に仕上がっているからです。ハリウッドに迎合したという事に腹立たしさを覚えていたのでしょうか。残念です。

映画はそれなりに面白いが、それはオリジナルの「インファナル・アフェア」をそのまま受け継いでるからで、スコッセシの力ではないと言い切っちゃいましょう。さらにトニー・レオンの役をレオがやるなんて無茶すぎます。まだマット・デーモンにやらせたほうがよかったと思います。ジャック・ニコルソンの演技はやりすぎのただ一言。

スコセッシはみんなの期待を裏切ってこそスコセッシなわけであって、それがハリウッドの多様性を作っていたと思います。このような映画を撮ってしまっては、ファンにもハリウッドにも失礼でしょう。

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あんゆ~る

4.5悲願なるか?マーティン・スコセッシ

2007年1月20日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

香港映画『インファナル・アフェア』のハリウッド版リメイク。ただ、本家の方とは、結末が大きく異なっています。リメイク作品と言うと、二番煎じ的な印象があったりしますが、この作品には当てはまりません。確かに、モチーフ・大きな筋は、元の作品をプロットしていますが、こちらはこちらで一つの立派な作品として出来上がっています。
レオナルド・ディカプリオからジャック・ニコルソン、マーティン・シーンと、大物俳優が続出。ジャック・ニコルソンの乱れた髪で演じるマフィアのボスが凄いです。それと、ディカプリオの眉間にしわを寄せた表情が、何とも言えないですね。
結末に向かって緊張感が高まっていくのですが、「一体どういう風に終わるんだろう?」と思い始めた頃に、物語が大きく動きます。ネタばれになるので詳しくは記しませんが、それにしても、そう言う風になるとはねぇと言うのが正直な感想です。元々の『インファナル・アフィア』の様に潜入刑事のディカプリオは死んでしまうんですが、そのあっけない死に方にビックリ。そして、その後、残された警察に潜入したマフィアのマット・デイモンのその後にも注目です。それと、マフィアのボス、ジャック・ニコルソンがどうなるかと言うのも必見です。こちらも、「えーっ!」と言う感じです。
152分と、2時間半以上の長い映画ですが、見た後の満足感はたっぷり。でも、やっぱり、ちょっと長いかな。アカデミー委員会に嫌われているマーティン・スコセッシですが、果たして今年は・・・。

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勝手に評論家
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