「顔の見えない探り合い」ディパーテッド Chisaさんの映画レビュー(感想・評価)
顔の見えない探り合い
マフィアのボスを逮捕するため、警察は潜入捜査官を送り込む。しかし実はそれ以前から、警察の中にマフィアの潜りがいた。ボスを逮捕したい警察と、なんとか逃したい潜り。二つの組織に二人の「ネズミ」。本人たちは気付かないまま互いに接触し、探りを入れ、騙し、欺き合う。しかし相手は誰なのかわからない。
最後に勝つのは果たして、、、!?
スコセッシ監督ってすごい有名よね? 観たことがあるの「タクシードライバー(1976)」「シャッター・アイランド(2009)」の2作だけだった... 「ギャング・オブ・ニューヨーク(2002)」はドラマ版で観たけど、映画のリメイクだって知らなかった。
「趣味は映画鑑賞ですって言えるようになりたいの、いつか☆」とか言ってるくせしてこれは恥ずべき醜態!次は「ウルフ・オブ・ウォールストリート(2014)」観よう♪
有名な監督だし、アカデミー賞受賞しているし、ディカプリオ主演だし(なんとなくディカプリオが出てると大ハズレしなさそうな安定感があるの)、しばらく気になってたけど、私の苦手なスパイものだから理解できるか不安だった...
でも幸い、これは全然難しい系じゃなかった!
ちゃんと迷子にならず、最後まで人並みにハラハラできたよ...!
ボス役のジャック・ニコルソン、すごいゲスな感じが出ててめちゃくちゃ良かった! 不必要にくちゃくちゃ食べたり、シリアスな場面のはずなのに剽軽な表情してみたり、ところどころサイコパスっぽい感じだった。明るいサイコパス。隣にいそうなサイコパス♪
終わり方もある意味スッキリ!タイトルに「なるほどね...」ってなるラストでした。
コメントする