「知人が製作(字幕翻訳)に関わったご縁で観ましたが、 後半、感動でも...」ホワイトハンドコーラスNIPPON Brüderよろこびのウィーン らびさんさんの映画レビュー(感想・評価)
知人が製作(字幕翻訳)に関わったご縁で観ましたが、 後半、感動でも...
知人が製作(字幕翻訳)に関わったご縁で観ましたが、
後半、感動でもう涙が止まりませんでした。
言葉も、既成概念も超えて、
子どもたちと、それを支える大人たち、
会場、そして世界が、
ひとつにつながっていく瞬間。
そこに至るまでの
皆さんのひたむきな想い、
積み重ねてきた時間と熱量のすごさに、
ただただ圧倒されました。
中でも強く心に残ったのは、
時間も資金も、決して十分とは言えない状況の中で、
コロンえりかさんが
「いけなかったらどうしよう」ではなく、
「どうやったら子どもたちをウィーンに連れていけるのか」
と常に自分に問いかけ、前に進み続けていた姿です。
「うまくいかなかったらどうしよう」
そんな不安いっぱいの自分と、その一方で、
「それでもやっぱり前に踏み出したい」、
と思う自分の間でいつも悶々と揺れている。そんな私の背中を、
この映画は、バーンと、思いきり押してくれたような気がしました。
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