ミラーズ No.3

解説・あらすじ

「カンヌ監督週間 in Tokio 2025」(25年12月12~25日/ヒューマントラストシネマ渋谷)で上映。

2025年製作/86分/ドイツ
原題または英題:Miroirs No. 3

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(C)Schramm Film

映画レビュー

3.0 自身の対峙と外側からの視線

Kさん
2025年12月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

カンヌ監督週間は見逃せないということで
パウラ・ベーアの演技も大好きなので鑑賞。

九死に一生を得た女性と、
彼女を介抱する一家を描いた作品。

壊れた車、蛇口、食洗機、自転車、ピアノ。
これらが登場人物の心の象徴となっていて
見事に表現されていました。

川の繋がりも素晴らしかったです。

喪失とどう向き合うかという問いがあり、
抑制ある演出と余白が残るラストに
ペッツォルト監督の魅力を感じました。

劇中に何度も登場するクロワッサンに
影響されて食べたくなり、帰りに購入🥐

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K