Fox Hunt フォックス・ハントのレビュー・感想・評価
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ある意味、シャオジアが主人公の映画でしたね
2025.12.31 字幕 TOHOシネマズくずはモール
2025年の中国映画(105分、 G)
国際犯罪組織を取り締まる中国公安局とフランス警察を描いたクライム映画
監督はレオ・チャン
脚本はエリカ・シアホウ&レオ・チャン
原題は『狩狐行動』、英題は『Fox Hunt』で、ともに「狐狩り」という意味
物語の舞台は、2010年代のタイでの潜入捜査が描かれて始まる
国際犯罪組織を追っている中国公安局のイェ・ジュン(ドアン・イーホン)は、部下のシャオジア(エリカ・シアホウ)を闇賭博が行われているレストランに潜入させていた
彼女の任務は、指名手配班のダイ・イーチェン(トニー・レオン)の情報を集めるというもので、彼と取引のあったタン・ズーフィ(レン・ジェンピン)の身柄を特定しようと考えていた
そこでウェイトレスに扮したシャオジアとパンティン(フー・ヤンエン)を現地に送り込んで、隠しカメラにて人物の特定をしていた
だが、アクシデントからシャオジアの正体がバレてしまう
イェ・ジュンは彼女たちを助けるために現場に出向き、そこでズーフィの家族の動画を見せて投降させることに成功した
彼らはズーフィから情報を得て、イーチェンがウィリアム・ジェームズという名前にて、フランスのパリに潜入していることを突き止める
彼は資産家で凱旋門ファンドの主席を務めているバスティアン(ホセ・ガルシア)に接近し、そこで資金運用と洗浄を行っていた
だが、ズーフィの逮捕を受けて資金整理をすることになり、それがきっかけでバスティアンと対立することになったのである
映画は、パリに潜入したイェ・ジュンたちに「ある人物からの情報提供が起こる」ところから動き出す
イーチェンの自宅情報をもとに張り込みを続けていたが、その行動はバレて、イーチェンの自宅に招かれてしまう
だが、それがフランス警察にバレてしまい、フランス警察を介しない容疑者との接触は犯罪ということで、イェ・ジュンは拘束されてしまった
拘束を逃れたシャオジアは大使館参事官のリウ(チェン・シャオシン)とともにイーチェンの資金凍結の裁判に向かうものの、相手の弁護士エルサ(オルガ・キュリレンコ)の手腕に屈してしまう
彼らは4日間しか猶予がなく、それまでにイーチェンを捕まえなければならなかった
だが、バスティアンの思惑、フランス警察への懐疑なども相まって、なかなか前に進まなかったのである
物語は、引き渡し協定のなかった中国とフランスを舞台にして、その協定が結ばれるものの連携がうまくいかないという流れを描いていく
また、フランス警察が財界などに取り込まれているのではと示唆する部分があり、それが捜査を難航にさせていく
それでも、酒を酌み交わした後は個人的なつながりを持つなどして、犯人逮捕へと尽力する様子が描かれる
映画としての難点は、ほぼセリフで説明されるのだが、事件の背景とか、規模、犯人側の人間関係などが曖昧なまま進んでいってしまう
それゆえに流れに乗れなかった人は困惑するという流れで、大体わかるんだけど、何をしたらこうのような状態になっているのかがわからない
金融犯罪系の映画をたくさん観ている人ならそこまで難しくはないものの、説明らしき説明がないまま「フランスの財界とイーチェンの繋がりがある」とか、「イーチェンの取引相手を辿ったらパリに辿り着いた」などが描かれていく
そもそも、最初の大捕物がタイのバンコクで行われているというのがわかりにくく、パリについてからは「日本語字幕のみで人物情報が端っこの方に一瞬だけ出る」という感じになっていた
前の方に座っていると見逃してしまうと思うので、やや後ろの方がスクリーンの全てを視認できるのではないだろうか
エンドロールも爆速で、ほぼ何が書いているか読めない感じで、エンドロール前には「中国当局のスローガン」みたいなものが出てくる
この辺りはお約束のような感じになっていて、軽く受け流すところだろうか
脚本にシャオジアを演じたエリカ・シアホウが入っているためか、彼女の扱いがかなり多めで、なかなかの顛末が用意されている
このあたりは彼女が書いたからなのかはわからないのだが、実質3人が主人公のような印象を持ってしまう
それが悪いとは思わないが、普通のシナリオだとチャン・イー(チャン・アオユエ)の方が死んでしまうと思うので、このあたりはサプライズになるのかな、と思った
いずれにせよ、年末年始に勝負をかけるのは無理な内容で、一瞬にして年明けの公開で消えてしまうと思う
なので観たい人は早めに行くしかない案件だが、だからと言って配信まで待たないといけないということはない
俳優ネームバリューだと配信に来ると思うが、そのあたりは諸事情もあると思うので、配給会社は配給した手前上映しているという感じなので不透明であると思う
そう言った意味において、今後観ることができるかわからないとも言えるので、ガチで観たい人だけは劇場にいくことをお勧めしたい
魅力的なヒロインの扱いに納得がいかない!トニー・レオンを愛でるための一本
とにかく悪役を演じるトニー・レオンの魅力が炸裂している作品でした。彼を目当てに観るなら十分にお釣りがくるレベルです。また、オルガ・キュリレンコさんの安定した美しさはもちろんですが、今回一番の収穫は小佳役のエリカ・シアホウさん! 現代的な中国美女といった趣で、しかも男性陣より圧倒的に有能。正直、彼女がいなければ事件解決は無理だったんじゃないでしょうか。
それだけに、中盤以降の彼女の扱いにだけは全く納得がいきません!物語を盛り上げるためとはいえ、あんなに有能なキャラを無意味に死なせてしまうのは、キャラクターへの愛が足りないと感じてしまいました。しかも、その後の展開がいかにも「国威発揚」といった雰囲気の警察礼賛ムードに突入するのも、今の中国映画らしいとはいえ、少し冷めてしまったのが本音です。
中盤まではフランス警察との癒着疑惑などサスペンス要素もあって楽しめたのですが、お酒を酌み交わしたあたりからその辺の描写も有耶無耶に……。細かいツッコミドロコは多かったのですが、極めつけは爆破シーン。男二人が爆風に巻き込まれて「全身が真っ黒になっただけ」で済んでいるのは、もはやギャグにしか見えず笑ってしまいました。トニー・レオンが素晴らしいだけに、プロパガンダ色の強さと脚本の大雑把さが惜しい一本です。
予想を超える面白さだが最後で台無し
トニーレオンが出ているから観たという人も結構いると思うが私もそのひとり。
実話ものは好きだし、苦手な銃撃戦や車の破壊などのシーンがあってもかなり楽しめた。
俳優たちが良いので惹き込まれる。
中国警察、フランス警察それぞれ立場がある中で酒場で白酒やビールを飲んで仲良くなるシーンが楽しい。
ズビズビズン♪の曲からのオーシャンゼリゼ♪♪
ここで仲良くなったことで後のジエの殉死がより悲しいものに。
ジエの戦闘シーンはほんとによくがんばった。
新しく生まれてきた子供にジエの名前をつける所まではとても良かった。
トニーレオンはお玉で料理の味見をしてそこに調味料入れて料理を続ける。ワイルドな料理づくりのシーン、美人の弁護士にネックレスをプレゼントしてお尻まで撫でて。全てを手に入れた華麗なる悪人の姿、逮捕された白髪混じりの裏ぶれた姿、色んな表情が観られて満足だ。それにしても葉巻吸いすぎ。
ラストの中国警察の殉死パレードだけ蛇足。ナレーションが全てを台無しに。仕方ないけどそういう中華臭さがなければ単純に楽しめただろうと思う。
狐仮虎威
直近で同じ警察ものとして「シャドウズ・エッジ」がありましたが、今作は静かなトーンでやっていきそうな作品なので差別化できてるかなーと思い鑑賞。
特典は見開きのポストカレンダーでした。
警察もので捜査が鍵になるのかなーと思いきや、淡々としたドラマがメインなのでちょっと睡魔に襲われましたし、警察側のおつむが邦画の警察と同じくらいのレベルでおバカさんで操作に行き当たりばったりになってしまっていましたし、敵側もそこまで描写されないのもあって物足りなさが目立つ作品でした。
トニー・レオンの出番は思ったよりも多くないですが、佇まいひとつひとつで存在感を漂わせていたので良かったですし、味のある雰囲気があって良かったです。
かっこいいんですがもっと見せ場が欲しかったです。
終盤でのカーアクションの凄まじさはエグかったです。
逃走車1台に対して警察車両関連全部あるんじゃない?ってくらいの台数で追跡しまくるので絵面が賑やかで楽しいですし、ドリフトかけまくり、方向転換しまくり、激突しまくりといった派手な絵面の連発で最高でした。
マリオカートかってくらいスタートダッシュで決めていくのも良かったです。
中国の警察の社歌的なものかな?と思った歌が中国警察を称える歌で、どんな歌詞やねんと突っ込まざるを得ませんでしたし、いくら自国のことが好きでもこの歌はちと盛り下がるわーとはなりました。
ただエンドロールが爆速で終わって行ったのが面白かったです。
前半から中盤にかけてのテンポや、自国万歳の雰囲気は好きになれませんでしたが、カーアクションの派手さで鑑賞代の元は取れたかなと思いました。
やはりお国の情勢を映画にぶち込むのは最低限にしておいてほしいですね。
鑑賞日 12/27
鑑賞時間 11:10〜13:10
狐を狩る狐。
金融詐欺で7年逃亡続けてる国際指名手配中の男ダイ・イーチェンと、その指名手配中の男を追う捜査官達の話。
エリート捜査官で結成されたチーム「フォックス・ハント」で盗まれた資産の回収を見せてく…。
序盤、冒頭の入りと楽しめたが途中ウトつき、ウトついたのが最後、ストーリーに追っつかず、ずっと???
作品を観た順もあるけど1本目に観た作品が良すぎて本作に入り込めなかった。ちゃんと観れてれば面白い作品だと思うけれど、話が少し複雑で油断しすぎて置いてかれた(笑)
刑事さんが主人公だけどスパイアクション
ご都合主義っぽい点はあるが面白いので良しとするタイプの映画
(前半は主人公を殺そうとしてた悪役が後半は なぜか情報提供者だけ即射殺で主人公には反撃の時間的余裕を与えてしまうとか あの車の煙幕発生装置ってなんなのか とか どっからどう見ても東アジア人なのに 姓はジェームズ名前はウィリアムで通用するものなのか とか)
海外出張の都合なのか主人公チームは銃を不携帯っぽいのでハラハラ度がアップするのがいい
グッズがないのでキティちゃんの指人形を探してグッズに代えたいと思う
主題歌は2曲ともサイテー
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