「19世紀末の戯曲をアレンジ」ヘッダ tomさんの映画レビュー(感想・評価)
19世紀末の戯曲をアレンジ
19世紀末の戯曲をアレンジして映画化。
主人公ヘッダを黒人にしたり元恋人を女性にしたり
いわゆる現代よく使われる多様化を意識した物語になっています。
この主人公ヘッダが欲望の思いのまま生きているのがこの物語のミソで
策略、謀略、そそのかし・・・すごい女です。
また登場する男の情けないこと。
まるでよくあるTVの2時間サスペンスドラマを観ているような
ずる賢い女性に翻弄される周囲の人たち。
最後のシーンが興味深いですね。
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