ジョージ・マイケル 栄光の輝きと心の闇のレビュー・感想・評価
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ジョージ・マイケルの深掘りドキュメンタリー
ワムのジョージ・マイケルのドキュメンタリー映画。明らかに誤字の字幕が3ヶ所。クオリティチェックはしっかりやりましょう。
今回は3本目ということと、元マネージャーが監督したということで、音楽よりインタビュー多め。インタビューに答える人はざっと40人くらい。晩年までパートナーだった元彼も出ますし(むちゃくちゃいい人)、なんといってもサナンダ・マイトレイヤいっても誰もわかんないと思うけど、元テレンス・トレント・ダービー!(わかんねーかな)ですよ。エンディングで晩年彼の曲をカバーしてたことがわかり、しみじみ。
音楽的なカタルシスは確かにありませんが、フレディ追悼コンサートの渾身のSOMEBODY TO LOVEのとき、彼氏をAIDSで亡くした直後とか知れて良かった。あの歌すごいもん。
天国の貴方へ
ワムが当たり前にディスコで流れていた時、社会人として一人暮らしを始め毎日が刺激に溢れていたかなあ。
中学高校とクイーンにはまり、フレディの追悼コンサートで、ジョージ・マイケルに改めて再会し、あの時に既に闇に入っていたとは...思いもしなかった。
親友のジョージ・マイケルに貴方はなりたかったの?
いいえ、貴方の素直さや、慈悲の思いはちゃんと伝わっていますよ。
貴方がバラードを歌っている時は私たちもよりせつなくなってた。
スーパースターの宿命のような人生だった貴方へ。
ありがとう。ゆっくり休んで。貴方の音楽は永遠だと信じてる。
本当の貴方をもっともっと見ていたかったな。
...にしても上映期間が短すぎて最終日の元旦に観に行ったのは良くも悪くも素敵な思い出になりそう(笑)
本名が覚えられない
有名になりたい人は見ると参考になる ドラッグとアメリカの闇
楽曲をもっと聞かせてくれないと
Wham!は私が洋楽に初めて触れるきっかけになったアーティスト。
ソロアルバム「FAITH」を最後に、晩年の楽曲には触れていなかったが、彼のドキュメンタリーということで興味が湧いて劇場へ足を運んだ。
彼の「自分に正直であること」というポリシーが、結果的に彼を最後まで苦しめたという皮肉。
当時、薬物や同性愛に関するゴシップ記事ばかりが目に入るようになって、元ファンとしても「残念な結末」を予感せざるを得なかった。
作中、関係者が「カミングアウトしたら『あいつはゲイだ』と中傷されるようになったが、もともと彼は以前から何も変わっていない」と言っていた。
確かに、今見るとデビュー当時からファッションも振る舞いも確かにそういう色合いは強い。
彼が言う様に、ラベルが貼られて世間が急に騒ぎだしただけで、彼は自身に嘘をつかずに生きて行きたかったんだろう。
ただコレ、アーティストのドキュメンタリー映画としては…。
まず、楽曲やそのMVがほんのワンフレーズしか紹介されない。作品を通して彼の人生を振り返るなら、歌詞や歌声をもっと見せてくれないと。
Wham!のデビューから「FAITH」までをかなり圧縮して描いてるのもファンにとっては肩透かし。
で、その結果関係者インタビューによる(字幕版を見る我々にとっては)文字情報ばかりの作品になっている。
ずっと文字を読み続ける94分。
さらに、この字幕が「これ、どーなの」という感じ。脱字もあったし、「(笑)」って字幕で使う?
エンドロールで字幕の担当が表示されなかったっぽいから、誰か映画会社のスタッフが字幕を付けたのかも。
細かい章立ても、日本版のオリジナルなのかな。(章のタイトルに元の英語表示がないので)
この細かい章立ても、そのタイトルも、そこに書かれた過去の偉人達の言葉も、なんかピンと来ない。
そのクセ、タブロイド紙の記事には字幕がされない、とか。なんかチグバク。
有名人のインタビューはスティービー・ワンダーくらい。せめてアンドリューくらい聞けなかったのかな。
蔵出しの未公開映像みたいなものも無いし…。
いろいろ引っ掛かる部分が多くて乗り切れない、いや、とにかくその人生と重ねて、彼の楽曲をもっともっと聞かせて欲しかった。
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