フォトギャラリー
映画レビュー
いつの時代も権利が支配
《東京国際映画祭にて鑑賞》
もの凄い映画を観ました。
舞台は1940年代、日本占領下の上海。
夫を殺害した容疑で収監される主婦の苦難を描いた物語。
単なるサスペンス・スリラーではなく
権力構造について骨太に描かれた社会派作品。
現代に通じるものが多々ありました。
映像の美しさに冒頭から鳥肌が…!
セット、画角、人物の映し方が見事すぎます。
ピーター・チャン監督のお話だと
あと2時間半残っているとのことなので
今後、どのような展開になっていくのか
楽しみで仕方がないてす。
様々な政治の中で我々がどのように
生き延びていくかという問いがありました。
女性たちの力強い言葉も印象的。
コメントする (0件)
共感した! (0件)
チャン・ツィイーの不気味演技がインパクト大
クリックして本文を読む
1940年代の日本占領下の上海で、夫を殺害した容疑で逮捕された主婦のジャン・ジョウは、警察による拷問に近い尋問に耐えて、冤罪を証明しようとするも…
とにかくチャン・ツィイー演じる、妖怪のようなメイクで不気味さを醸し出した主婦がインパクト大。もちろん無理やり自白させようとする警察は横暴だが、この怪しさを目の前にしたら職務を逸脱してしまうのも分からないではないかも。
監督は、女性への権利が著しく認められていなかった中国の格差社会を通して、権力者と弱者の関係を浮き彫りにしているが、それは現在でも変わっていないというアンチテーゼにもなっている。
なお本作は2部作の前半部となっていて、後半部は2026年1月に中国公開が予定されており、トータルでランニングタイム4時間という長尺だとの事。そもそも本作の日本一般公開がどうかも分からないが、まとめて観てみたいもの。


グランド・マスター
初恋のきた道
ワンス・アポン・ア・タイム・イン・上海
クライマーズ
ホースメン
MUSA -武士-
花の生涯 梅蘭芳
最愛の子
ラヴソング
ジョーカー













