「上映時間は短くとも、見ごたえがありました」藤本タツキ 17-26 Part-1 Bigcatさんの映画レビュー(感想・評価)
上映時間は短くとも、見ごたえがありました
短編4作品を1本とした映画で、どれもストーリーがユニークで引き込まれるものでした。コミックからの映像化を担当された各社いずれも、効果的で魅力的な作品に完成させていて、満足できました。
上映映画館数も期間もかなり限られてしまいますが、音楽・音響も良かったですので、お近くで上映されていれば、配信開始まで待たずに映画館での鑑賞もお勧めします。
4作品を合わせても約1時間ほどですが(上映前の予告編時間がもう1作品分の長さになるくらい)、物足りなさは感じませんでした。
この映画を見て、上映時間の長短と作品の良し悪しとは直接の関係はないのだなあと思うばかりでした。
「チェンソーマン レゼ篇」も上映中で、今後おそらくさらに大作家となられるであろう、藤本タツキ先生原作作品であるからこそ、このような珍しい形式の映画化が実現できたのだと思います。
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