「謎解きの至高」ダ・ヴィンチ・コード つむおさんの映画レビュー(感想・評価)
謎解きの至高
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ルーブル美術館の館長が殺され、その日呼び出されていたハーバードの教授がその容疑者として警察に追われてながらも真犯人を探す話。
スケールがとてつもなく大きい。時代や宗教まで超えてしまう作品は少ない。それに実在する芸術作品や観光名所まで登場するので置いてきぼりにされない。
物語が目まぐるしく展開し、話に引き込まれる。ラスト30分でオチが3回来て鳥肌立った。最後にラングドンがソフィーに「神のご加護を。」って一言放った場面に彼の気持ちが集約されてた。
無宗教の我々日本人が思うよりも深く宗教って人の思想の根っこを作っているかもしれないし、教養として基本的な考えを知っておいた方がいいかも知れない。
ソフィーが無神論者やったってのがまた。
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