ダーク・マッチのレビュー・感想・評価
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一流のB級映画。プロレス×ゴア×カルト×裏社会の斬新な組み合わせ
田舎のイベントに招待されたプロレス団体がとんでもないことに巻き込まれるゴア作品。
あまり期待しないで観に行った割にはかなり楽しめた。
風、水、火、土などのテーマでリング上でレスラーたちが死闘の闘いをしなければならないのだが、悪魔な宗教に繋がっていくのね……と、意外な展開。
死に方がバラエティーにとんでいた。
一見嫌なやつが正義感を見せて助けてくれたり、女性の嫉妬であったり、様々な人間ドラマに感情が揺さぶられた。
プロレス好きか、ゴア好きなら観に行くべき作品。
主人公役の女優さんはかっこよかったのでこれから仕事増えるでしょう。
最初のほうは少し無駄に感じるシーンが多かったが、開始15分くらいから面白くなる。
プロレス者なら(たぶん)共感できる珍作爆誕💣
女子プロレスラーが、悪魔崇拝カルトの地下プロレスで本当のデスマッチに巻き込まれる。
冒頭のレスラー紹介から、プロレスめっちゃわかってて面白い。キャッチコピー「草原のプリンセス」「トリニダードの悪戯」で吹いた。
覆面レスラーがマスク全然脱がない。何かあるのかと思って何もない。こういうのもちょっと面白い。
主人公の俳優がリアルで柔術やってるとのことで、そういうアクションがあるかなと思ってたら、窮地を脱する時に下からキックしたくらい。護身術の動きで練習するやつですね。なんか微笑ましい。
シリアスな展開も、まじめに狂ってる感じで好感度高し。ラストもここまでやるか?と思う。エンディングの悪魔を歌った曲もほのぼのしてる。
終わって明るくなったら、なんか、大日本プロレスを後楽園ホール観に行って階段をゾロゾロ無言で降りてく雰囲気思い出した。それぞれはジワってるのになんか気まずい感じなんですよね。
アヴェ・サンタナ
そうとは知らずにカルト集団の儀式で殺し合いの試合をすることになったプロレス団体の話。
1980年代終盤、弱小プロレス団体「SAW」がカナダの田舎町のイベントでの興行オファーを受けて巻き起こって行く。
目的地に着いたらホテルじゃなくて、豪邸か何かの施設?からのパーリーに参加する流れになって…。
なんだか怪し気な空気感と、あれ?あのリーダーって…からの翌日、ルペルカリア復活祭と銘打ったフィフスエレメントマッチになって行くけれど、メインはリング上じゃなくて控室?
一応ミス・ビヘイブことニックが主人公だからってことですかね。
折角の残酷描写なんだしもっとじっくりみせてくれたら良いのに。
ただのカルトでは終わらせず、なかなか頑張ってはいたけれど、もっとエンタメでバリバリ魅せてくれたらと少々勿体なかったな………と思ったら、なんだそのラストw
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