シャドウズ・エッジのレビュー・感想・評価
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ジャッキーばんざい!!
久しぶりのアクション映画
マカオを舞台に繰り広げられる追跡劇がこれでもか〜これでもか〜の大迫力!
若い警察官たちとチームを組んだジャッキー様の捜査術がおもしろい。
「影」と呼ばれる元暗殺者が率いるサイバー犯罪集団を追う個性的な愛すべきチームなんだけど大好きになりました。
続編待ち遠しいなぁ
全方位型!楽しめます
ひとことで言うと刑事・サスペンスアクションですが人情劇もあり、あやうく泣きそうになりました。ヒロインの演技が上手かったのもあると思うし、RIDE ONの監督らしいエッセンスが活きてて粋でした。(RIDE ON、泣いた)
カップル、友達同士、親子(字幕が読める年齢の子)、もちろん一人でも、年齢を問わず楽しめる今年最後のジャッキー・チェンからのプレゼントのような作品です。20代くらいの若者も劇場にいました。
去年〜今年のジャッキーの映画で一番お客さんが多くて、シアターを間違ったかと思い戻って確認してしまいました。
冒頭のサイバー犯罪集団の華麗な逃亡劇から一気に惹き込まれ、やっとジャッキーが出てきたかと思いきや、あり得ない数の〇〇に引っぱられて登場したので笑えました。最高〜!さすがはジャッキー・チェンですね。恒例のエンドロールNG集と、その後もお見逃しなく!
※他にも見どころはたくさんあったので、またゆっくり書きます。
追記*
警察、犯人グループも演者(キャラクターも)がほんとうに皆素敵で、誰一人として欠けてはいけないんですよ。もうこれは監督・脚本のラリー・ヤンの見事なさばきに拍手を贈るしかないです。
敵ボスの“影”を演じたレオン・カーフェイはオリジナルの「天使の眼、野獣の街(2007)」にも同じ役で出ていて、そこでは死んでしまったようですが、ラリー監督が“もし影が生きていたら…”というパラレルワールド的な設定で本作に至ったようです。“影”=レオン・カーフェイがとても魅力的だったのはそのせいなんですね。最強サイコパスだけど、足ながおじさん的な優しさが中心にある人物だと信じたい。続編があるとしたらそのあたりもラリー監督は描くと思います。
公開日に観てすぐ友達Aに「ジャッキーのシャドウズ・エッジ面白かったよ!映画好きなBさんにも伝えてー」とメッセージを送った。そしたらAとBは一緒に観たらしく、Aと会った時に「とっても面白かった!Bは想像の200倍おもしろかったって〜教えてくれてありがとうー!と伝えてって言ってたよ〜。ありがとう!」とめっちゃ感謝され、話にハナが咲きました。
捜査本部のトップの人が頭がキレて、いい感じの美人で良かった。薄い感想ですがこれは大事なことだと思う(笑)
老獪さをかなぐり捨てたジャッキーとカーフェイの死闘に拍手
オリジナル版の『天使の眼、野獣の街』や、その韓国版リメイク『監視者たち』とはまた違う味付けをした本作。何よりそれは主演がジャッキー・チェンだから。『天使の眼~』でのサイモン・ヤム、『監視者たち』でのソル・ギョングよりも身体を動かしている様は感動でしかない。
ジャッキーがメンター(指導者)となって若手を育てるというポジションの作品はこれまでにもあるし、その若手達よりも体を張ってどうするんだというツッコミが飛ぶのも致し方ない。年齢が70代に入ったジャッキーに20~30代の頃のアクションを求めるのは酷というもの。でも、やっぱり観客はジャッキーの活躍を観たくて劇場に足を運ぶのだ。
ジャッキーも去る事ながら、敵のボス役のレオン・カーフェイもまさに怪演。『風林火山』での哀愁漂う刑事役もハマっていたが(作品の出来自体はイマイチだったが)、仕込みナイフ1本で数十名もの敵と狂ったように闘えば、クライマックスでのジャッキー相手に老獪さを微塵も感じさせない死闘も拍手。
警察が敵に振り回され過ぎというツッコミも、それを帳消しにするかのように、締めはメンターとして若手に委ねるというラストもなかなかどうして。
ストーリー、アクション完璧
面白い!
オンライン試写で観賞。
サイバー犯罪集団に立ち向かうジャッキー率いる警察チーム。デジタルに対抗する昔ながらのアナログ捜査の継承とか、次第に強まるチーム感もよかった。圧倒的な悪で魅了するレオン・カーフェイ演じる「影」との食事シーンと対決シーンが最高!
観る前はちょっと長いんじゃ?って思ってたんだけど、観始めたら時間なんか気にならないぐらい面白くてあっという間に終わった。冒頭のサイバー犯罪集団の動き見てるだけで楽しくて、この若い子達なかなかの強敵だな〜って思ってたら終盤は影のおじさんとのバトルになるのも胸熱だった!
ジャッキー・チェンって70歳超えてると思うんだけど、こんなにアクションできるんだって改めてビックリしたし、とにかくレオン・カーフェイの悪人ぶりが良すぎてね。終盤の2人のバトルシーンがめちゃくちゃよかったな〜!オススメです!
やっぱ凄いねジャッキー様
面白かったー!
目も頭もフル稼働で忙しかったわ。
最新技術と昔からの技術の合わせ技から目が離せない。
イケメン4人の身軽なアクションはもちろんだけど、師匠達のキレキレな死闘が凄かった。
そこに挟まれる師弟愛、いや親子愛?がまた良いのよ。
ジャッキー最高
かっこいい!
往年の香港映画を感じた【85点】
マカオが舞台で香港出身2大スターが激しい対決を繰り広げる本作は、とても広東語が似合う映画だった。他の大陸のキャストは広東語の吹き替えとなるが、日本人の自分からしてみるとほとんど気にならなかった。日本公開はぜひ繁体字表記+広東語音声で上映してもらいな。
ジャッキー・チェンのアクションシーンはここ数年で一番気合いが入っていて、1対1や1対2のファイトシーンもあり昔の成龍映画を観てるかのよう。対するレオン・カーフェイ(梁家輝)は強烈な怪演で圧倒的な印象を残す。彼の演技は本当に良かった。
141分と長尺だが全く飽きずに楽しむことが出来た。ジャッキーが歌う主題歌が無いことや、同じ挿入歌が2回入るとこがちょっと気になる。
リメイク元の香港映画は未見だが、韓国リメイク『監視者たち』は良かったので見比べるのもオススメ。
そして、『プロジェクトA』のロケ地が42年ぶりに登場してめちゃくちゃ驚いた。わかる人にはわかるかも。中国では話題になってるのかな?
骨太アクションスリラーとして完成度が高かったと思う。見れば見るほど作品の面白さが染み込んで来たので複数回観ることを推奨。気になるラストも必見!
2025.9.5 広州 IMAXにて鑑賞。
(Ps.回想シーンのジャッキー役が似てない!笑)
悔しいけど
今の日本にこれほどのアクション映画が作れるとは思えない。
素晴らしかったと言わざるを得ない。
最近のジャッキーは完全に中共の◯で媚ていると思えた。
アクションもヨボヨボしていて痛々しくさえ見えた。
しかし、この映画では完全復活!
アップを多用したカメラワークの妙はあったにせよ、見応えがあった。
かつてのポリスストーリーなど香港アクション全盛期を彷彿とさせられた。
他のキャストも見事だった。
敵役の影のナイフアクションは華麗で独特の雰囲気を纏っていて魅了された。
ヒロインもやや幼さは残るものの動きにキレがあった。
スタイリッシュな部分と従来の肉弾戦がバランス良く配置されており、
迫力があってアクションシーンの長さを感じさせなかった。
ストーリーも意外性はないものの過去の経緯とうまくマッチしていて、
心動かされる場面もあった。
それ以上に敵方の人間関係は深く複雑で読めず、興味をそそられた。
ラストでは思わせぶりなシーンもあり、まだまだ続くのだろう。
中国に対するわだかまりがなくなることは永遠にないが、続編は是非観たい。
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