シャドウズ・エッジのレビュー・感想・評価

前半はイケメンのスタイリッシュアクションパラダイス、
後半は大ベテランの怒涛のいぶし銀アクション。
いつものジャッキー作品と違い、つまらないギャグ無しの全編シリアス、かつジャッキーのワンマンではなくベテランも若手も大活躍。

アクションが凄かったのは勿論、頭脳戦あり、新旧世代のバディ要素ありで、非常に満足度が高く面白かった！
(個人的にはM:I-FRより全然面白く、ジャッキー作品No.1)

この終わり方は続編もある？

私はアクションをそんなに見る方ではないのですが
評価が高いことと、ジャッキー観たさに見に行きました。

ジャッキー・チェンの映画。
とはいえジャッキーも歳ですから若い頃の動きはできない訳ですよ。
ここ数年とは言わず、かなり前から観客もわかってたわけですが
レジェンドとしてのジャッキーの使い方がうまいですね。
もちろんジャッキーの見せ場もありつつ
かといってジャッキー万歳映画というわけではない。

それは敵がめっちゃ存在感があることでもわかります。
もちろん、他のメインキャストの方々もそれぞれ良い味を出してます。
かっこいい若手の俳優さんとかも大勢出てきますしね。

何はともあれ、まずはアクションを褒めたい。
肉弾戦というと単調になりがちですが、見せ方がうまいです。
つうかほんとに70歳か？

またシナリオもいい。
内容としては結構長くて、映画2本分あってもおかしくない。
アクションなんてただ敵を倒すみたいなシナリオでもいいんだけど
結構なんかあるよ。まあ見てくれ。

ジャッキーと敵役のレオンとの会話劇も好きだった。
プライベートでも歳が近いし仲が良いのかな、良いシーンだった。

続編もありそうな感じです。

迷ってるなら絶対見てほしい。
オススメ度は今年一番かもしれない。

まずイケメンたちが知能犯罪を繰り広げる導入部からしてカッコいい奴らだなぁ、と同性ながら魅入られ、逃亡劇もアクロバティックなアクション満載で、バトルもハラハラドキドキしっぱなし。それでいて過去を背負って生きるヒューマンドラマも有り、号泣ほどではないものの涙が頬を伝う。
なお、展開が二転三転どころかこれでもかと言うくらいに先が読めない。えっ？何っ？ひえー！の連続で2時間半近い長さは全く感じることなく何やら続編もありそうなラストで終幕。これはもう一度見たい作品。ちなみに中国語音声で日本語字幕です。

老年のお二人の凄まじい戦いぶりに圧倒されました！
AIを揶揄しつつも最後はAIもスマイルをするという展開です。続編はあるんですよね？絶対観ますよ！
ジャッキーお得意のエンドロールでのNGシーン公開のあと、話の続きがあります。席を立つのはしばしお待ちを。

ジャッキー・チェンとレオン・カーフェイという往年の２大スターの競演だが、彼らがただの神輿ではなくガッツリと身体を張った見せ場がてんこ盛りの演出は衝撃的で心底感動した。
あの人達っていったい何歳w

さらにイケメン若手俳優たちのパルクールやハイテクを使ったスピーディで派手なアクションもあり、新旧しっかりとバランスが取れており、さらに泣かせる場面もあったりと極上のエンタメ作品に仕上がっている。
洋服の早着替えとか歌舞伎みたいな発想も見事！

日本でも「教場」や「コーチ」など中年期に入ったスター俳優が「教える」役回りになる警察ドラマが流行っている？が、まさに本作もジャッキーコーチによる追跡捜査のイロハを叩き込まれた若手警官たちが、時には失敗しながら最後はしっかりと成長した姿を見せるところが爆上がる。

追跡中のたった一度のミスも許されない強烈な緊張感は本当にドキドキが止まらなかった。
追跡者の顔を覚えられるだけでなく、イヤホンに手を当てたり、防犯カメラが動いたりするのさえも見られるのがNGってお互い物凄い集中力での戦い！

2組の擬似親子の設定も非常によく、やり方は異なるがそれぞれが父親代わりとして口には出さないがずっと陰で見守っていたり、子供達のために自らを犠牲にするなどカッコ良過ぎて、シブ過ぎて泣きそうになった。

エンドロールもお約束のアレがあり、ファンじゃなくても十分満足のいく作品になると思う。

もう1人・・・

良い意味で、期待を裏切ってくれた傑作クライムアクション。
倉田保昭にしか見えないレオン・カーフェイの激渋最凶悪役っぷり。
もう惚れるしかないチャン・ツィフォンの地味可愛いヒロインっぷり。
警察側、犯人側、共に泣かせるバックボーン。
ジャッキー・チェン、一歩引いた良い役だ。

格闘アクションあり銃撃アクションありで
文句無しのアクション映画

ちょっと長すぎる感も否めないけど
そのおかけで中々に読めない展開で面白かった

レオンがあんなにアクション出来るとは思わなかった

やっぱり年寄りが格好いい映画に外れ無しだ

子供達の行動があまりにも浅はかな所だけはちょっと気になった

秘密兵器は、"小豚"？動物とB級グルメから成る動物園ペットチームが、AIに取って代わられない追跡チーム結成！AI ✕ 時台遅れのベテラン？狼の群れ ✕ 猟師 ＝ シリアス路線でも身の回りの物を使うジャッキーアクション vs 傷口を抉ってくる老獪なナイフ使い！若者に受け継ぐ・託す話かと思ったら、ベテラン勢が最後まで頑張っていたけど、最後の最後はやっぱり若手ネクストジェネレーションへと美味しいところは譲る。
人違いでは？脚本か編集か、冒頭から少し分かりづらいなと思ったけど、ダッシュ&変装満載のスピーディーなチェイスシーンから魅せられた！ただそれ以降、変装があまり効果的に活かされている感じが無くて少し勿体なかった。金城武似の双子キャラに、敵のボス"影"もそれなりに魅力的に描かれていた。養護院であれだけ"オールドボーイ"ファイトできるなら、追跡班相手でももうちょっと健闘できそうな気もしたけど、それはそれ。
「皆に感謝を」映画製作はチームワーク！普段の"ジャッキー映画"というよりはメインキャラもバラけていて、最後のNG・メイキングシーン集にはジャッキーが後進へと感謝を忘れないあるべき姿をさり気なく教える姿も捉えられているジャッキー・チェンパワー！！作品のテーマに合っている。

P.S.『バック・トゥ・ザ・フューチャー』4K上映と2本立て！！

初日に鑑賞、オリジナルの『天使の眼、野獣の街』は未鑑賞。古き良き香港映画っぽさ、カンフーアクション、最近のエンタメっぽい謎な人気アイドル使ってます感、配信連続ドラマっぽい謎解き感、謎の日本人登場？などなど良い意味で色々てんこ盛りの「ごった煮」感、ストレートに楽しくて2時間があっという間でした😄

久々に見るジャッキー・チェンとこちらも本当に久々のレオン・カーフェイの老け顔（メイク？）。ショックてしたが、特にレオン・カーフェイは見ていて引き込まれる演技力、はさすが名優。続編？シリーズ化？ありそうな終わり方。期待したいです！

ネガティブな要素ではないですが、主演のチャン・ツィフォンさん。もうね、どう見ても板垣李光人さん。ずっと頭からそれが離れなかった (笑)

予告や前評判ほどの期待は超えなかったかな。
こういう作りが今のあちらの国の流行りなのかなー？
パルクールっぽいアクションを織り混ぜて、まだまだ足りないCG技術。この作り方、リアル感なくなるから、このCGレベルではまだ厳しいですね。

後半のリアル撮影感があるところの方がよっぽど見応えあるアクションでした。

とはいえ、内容は良かった！
続編も結構期待できそうですね。
しかしジャッキー、まだまだ動けてスゴい。

そして回想ジャッキー似なさすぎ(笑)

ジャッキーチェンの映画を久しぶりに観ました。
どうせジャッキー映画でしょ？と思っていましたが、評判が良いので早速鑑賞です。
これぞジャッキー映画。見てよかった。

往年のジャッキーファンはもちろんですが、そうでない人にもオススメです。
良くも悪くもあの頃のまま歳をとったのだとちょっと感動。

歌舞伎のように、ベタに見せ場があります。アクションの為の展開ですが、「よっ！待ってました」感があり、これで良いだと思います。

往年のアクションカンフー映画でもありますが、AIとかパッキングとかも出てくるので、店舗も良くて普通に面白いです。

チャンツイフォンも良かったです。

エンドロールもこれぞ！

久々に面白いジャッキー映画でした😊
アクションは、スタントではないんだよね？
お約束のメイキングのエンディングで、NGを連発していたので…😅
この歳でスゴいとしか言いようがないです。
Al犯罪系の話は、実は細かくは解りませんでした。ざっくりと追いかけるのが、限界でしたが、二転三転とどんでん返しがありながら、最後の最後で、まだあるのか‼️って感じで、楽しめました。
続編は、今作より面白いのだろうか？
観てみたいです😊

ただ、前半に尾行班の訓練を丹念に描いてくれれば、クライマックスは激熱になったのに。
さらに、NGシーン後のエピソードでの“実は…”みたいなのは明らかに不要。
スッキリ終わらせてくれよ。

警察よりも一枚上手なサイバー犯罪集団による強盗が続発のため現場に呼び戻される黄徳忠の話。

監視システムをハッキングしマカオで起こる強盗、「影」と呼ばれる元暗殺者率いる犯罪集団を追う、若き刑事とその若き刑事達に協力することになる黄徳忠だったが…。

昔の作品の良さも残しつつ進化してますね！ジャッキー作品！スピードアクションと隙のないアクション、無駄な動き、無駄な時間が無いと思う序盤から惹き込まれる。

演出、流れるBGMとカッコ良く時間を忘れさせてくれる。ジャッキーの年齢は現在71歳、撮影時は70歳くらいでしょうか？この歳でこのアクションは凄いと思うし単純に嬉しいです、ジャッキーのアクションを見れることが！

鑑賞マナー悪い人間がいて集中力欠けたが、この熱いジャッキーのアクションと新たな新作に期待を込めて☆5、手に汗でハラドキの本作楽しめた。

余談ですがジャッキー作品と言ったら私は「スパルタンXと大福星」！

2人がそっくり

　え、レビュータイトルは大満足と読んでください。とにかく様々な娯楽の要素をてんこ盛り。かつては明らかに違いがあった香港映画と中国映画、本作はマカオを舞台に、普通話と英語混じりの広東話（そしてちょっと日本語笑）で、レオン・カーフェイとジャッキー・チェンに若手は大陸出身と、すっかり中国映画の一分野に融合してしまったのかなぁとも思ったり。原作香港映画と韓国リメイクがあるそうなので探してみようかな。
　筋としては善悪両者の擬似親子関係の複雑な感情もありつつ、親世代がまだまだ逝かないぜ、という熱さが頼もしく、還暦すぎの自分も元気がもらえる作品でした。
　ジャッキー・チェンのアクションについては短いカット割りでこなしている感はあるが、間近に車が落ちてきたりするリアル感は流石ジャッキー映画。そしてヒロイン、張子楓チャン・ツイフォン、周冬雨にも通じる淡泊な顔立ち、なんと「シスター」のお姉ちゃんでした。びっくり。インスタフォロワー42万人もいました。あと若者筆頭のツーシャ、金城武似でカッコいい。エンドロールの（東宝東和発明の）NGシーンの後、彼が双子？え？、というところで終劇。続編早く作って！期待しちゃうぞ！

今年観た映画でトップクラスに面白かった！
最初から最後までアクションが凄いのとハラハラ感で息をつく暇もない！
レオンカーフェイの演技にも圧巻！
若手俳優がいっぱいいる中、お顔はお年寄りだけどジャッキーとレオンカーフェイの高齢とは思わせない対決が凄い！

随所に登場するアクションシーンは、見応えがあり嬉しいのですが、141分間なのに結局は「To be continued」ですか・・・。一話完結してくれれば嬉しかった作品です！

ジャッキー、老けたな。けど動きは昔と一緒で面白い。
メインクラスの生命力のゾンビ加減は健在で、雑兵死にすぎっていうのはこの手のいつものことですね。
AI主流の中で足で稼ぐって言うのを表現するために、ジャッキー主演なのかな？
何も考えずに見れる、アクション物はいいですよね。
全体的に線が細い役者さんが多かった気がしましたが。
最近はそういう方多いのかな？
日本語を話す傭兵のような人が悪者って言うのが少し印象に残った。まぁそんな存在なんでしょうね日本人。

正直なところ、ジャッキー・チェンや若手スター達は堪能出来ないが、レオン・カーフェイを間違いなく堪能出来ます。
怪演を通り越して狂演といった具合で、いつも凄いが、今回は「黒薔薇vs黒薔薇」に匹敵する存在感爆発ぶり。
作品としてはエンターテイメントに徹してやり過ぎぐらいにド派手にやってくれて満足なのだが、少しクドいし大作感出したい気持ちもわかるが小粋にスッキリ爽快に仕上げたほうが良かったとは思う。