シャドウズ・エッジのレビュー・感想・評価
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似てると思ったら
《監視者たち》に似てるなあと思って観てたの。
車の中でヒロインが活躍してくとことか。
顔の確認取るとこは《監視者たち》だと「100%間違いない」ってやるんだけど、それヒロインがやるのかとか。
最後、見失って途方に暮れてしまうところとか。
絶対参考にしてるよなと思って調べたら、原作が同じ《天使の眼、野獣の街》だったの。
そりゃ似るよ。
ストーリーの作り込みがしっかりしてるからね。
息を止めて観るしかない。
刑事も犯罪者もミスしないんだよね。
互いに読み合って、相手を上回ることを繰り返して、微妙なところでどちらかが上回って局面を有利にしてく。
犯人と近い距離で腹の探り合いをやってくのもいいね。
一言間違えたり、少しでも不審な動きをしたら全部が御破算になる緊張感。
そういうベースの話にアクション加えてるからね。
果果がやるアクションもかなりいい。
ジャッキー・チェンは健在だね。シリアスなアクションやりながら少しだけふざけてくるのは、やっぱり凄い。
この作品「ジェッキー映画だ」と思って観に行ったんだけど、なかなかジャッキー出てこないんだよね。それで、ジャッキーがいないシーケンスでもメチャクチャ面白くて「あれ? ジャッキー映画じゃなかったのかな? でもいいや」って感じだった。
原作《天使の眼、野獣の街》って知らずに観たから、すごく儲けた気分だったよ。
ジャッキーで客を集めるが、実際は。
2度鑑賞。レオン・カーフェイはアクションもできるが表情やセリフ回しが絶妙。で、個人的にはヒロインがとても良かった。伏し目がちな演技とかも、ストーリーにGOODフィットしていた。シャドウが肉を焼いているシーンとかも実においしそうに見えるし、細かいところもよくできた作品だと思いました。
こんな意見もありますよ、的な。
Dive
骨太なジャッキー映画が観れそうでワクワクしながら鑑賞。
特典はステッカーシールで果果でした。
ハイレベルなアクションに、怒涛の勢いで進んでいくストーリー、攻守共に魅力的すぎるキャラクターと隙のない作品で超楽しかったです。
初っ端からとんでもスピードのアクションがお出しされ、パルクール的に狭い空間を駆け回る爽快感がありますし、エレベーターの中でのバチバチの殴り合い、ダイナミックにバンジーしていったりと止まる事なく派手なものがやってきてニヤケが止まりませんでした。
警察サイドも負けじとバンジーしていきますが、ここのCGがなぜか安っぽいのが面白かったです。
アクションも素晴らしいんですが、敵サイドの早着替えや変装のスピードが楽しすぎて、付け髭やカツラや服の変え方のパフォーマンスガエゲツなく、ジャニーズの早着替えを観ているかのようでした。
AIと共存しながらの捜査が頓挫し、さてどうする?といったところで歴戦の猛者であるジャッキーを呼び出す訳ですからそりゃあワクワクしますし、茶目っ気を見せながらも隙を見せないジャッキーに痺れてしまいます。
多数の監視カメラから犯人サイドの変装を見破るところとかチートすぎました。
そこから地道な捜査パートになっていきますが、過去にバディを組んでいた相棒の娘の果果と行動を共にしますが、その中で揉めたりもしつつ、新たなバディとして関係性を構築していく様子が良かったです。
自分の行動がきっかけで相棒が死んでしまったというところを悔やんでいるというのを伝えるシーンは熱かったです。
チーム全体の行動を管理しながらあだ名をつけるところなんかレトロで良きです。
バトルから捜査ものまで満遍なく抑えているんですが、更には大爆発からの室内集団戦まで持ってきてるもんですから興奮が止まりません。
トラックでバチコーン警察本部に突っ込んでからの銃撃戦でぶっ飛ばしていき、あらゆるところに爆弾をばら撒いて大爆発させ、近接戦闘ではナイフに銃に拳になんでもござれの暴れっぷりで良かったです。
ジャッキーは若者相手にどう戦うのか?と思いましたが如意棒を振り回せて牽制し、威力のある打撃をお見舞いし、器用に洗濯機の中に敵をぶち込むなど多彩な技がたくさん出てきて最高でした。
今作の最強の敵である影の尋常じゃない強さとタフさは「トワイライト・ウォリアーズ」を彷彿とさせるチートっぷりが感じられて最高でした。
シンプルな戦闘面では息子達を圧倒しますし、大人数の戦闘にナイフ一本で制圧していきますし、いくら刺されよう燃やされようと蘇りますし、手錠や足枷なんか無意味ですし、不意打ちも真っ向勝負も強いときたもんですから凄すぎました。
ジャッキーとレオンのタイマン勝負がこれまた激アツでした。
とにかく拳と拳の殴り合い、CGも何もないスタント1本勝負のストロングスタイルで突き抜ける圧巻の勝負は手に汗握りましたし、どちらも大ダメージを負いながらも戦い続ける姿勢がカッコよかったです。
終盤の展開も今までやってきたことの集大成が詰まっていて良かったですし、王道な集まり方もやってくれてこれまた痺れました。
展開的には続編も全然作れそうな終わり方でしたし、エンタメど真ん中のライド感が楽しすぎました。
香港アクションが光りまくりの大傑作でした。
鑑賞日 12/13
鑑賞時間 13:35〜16:05
序盤からキレキレで主役無しで引き込み、満足度が高い。とんでもCGで...
ジャッキーらしいジャッキー映画
何年かに一度経験する、感動レベルのアクション映画
とりたててジャッキー・チェンのファンではありませんし、レオン・カーフェイも名前しか知らなかったけど、前評判が非常に高かったので観に行くことにしました。結果は大満足。「トワイライト・ウオリアーズ」もそうでしたが、何年かに一度経験する、「面白い」を超えて感動するレベルのアクション映画でした。
AIや監視カメラという最新の技術と昔ながらの追跡捜査を無理なく混ぜ合わせたストーリーが良くできていて、主役のスター2人だけでなく、警察もヴィランも若手が魅力的。特にチャン・ツイフォンはこれから絶対メジャーなスターになりそうな魅力を感じました。全体的に少し長い感はあったけど、最後までどういう展開になるのかわからない緊張感でダレることは全くなかったです。
自分自身60過ぎて、身体の衰えを感じる昨今、70歳を超えるジャッキーやレオンが、仕事とはいえ、とんでもなくハードなアクションをまさに身体を張って必死にこなしているのを観ると、心底すごいなと思えて、おまけのNGシーンでは、映画の感動と演者の生の姿に対する敬意が相まって、自然と涙があふれてしまいました。
続編が出来そうな終わり方だったので、ビジネス的にも、よく考えてるなと。
死闘と言える戦いシーンは見応えあり!
犬と狼、ともに獲物を追うものなり
ノンストップアクション大作
時間を忘れて見入ってしまう映画というのは間違いなく面白い映画。
140分という尺の長さを全く感じさせない、一瞬たりとも目を離せないノンストップ・アクション。老兵は死なず、再び戦場に。
恐らくジャッキー・チェン目当てで見に行く人が大多数だと思うけれど、ジャッキー・チェンのファンでなくともこれは今年必見のアクション大作です。
監視カメラとAIの進化で廃止された追跡捜査班が、ハッキング被害を契機に伝説のOB捜査官(ジャッキー)を呼び戻して再結成。前半は、子供世代の若者達を率いるジャッキーと「影」の率いる犯罪集団との息詰まる頭脳戦。
後半は、ワイヤーアクションあり、ガンアクションあり、肉弾戦あり、爆破シーンありの息つく暇も無いアクションの連続。カーチェイスも入っていたら満点だったかも。
別行動をする影とその息子達。それぞれを追う警察。別々の場所で繰り広げられるアクションシーンが、それぞれ途切れなく、間延びせずスムーズに繋がっていく展開も見事だった。
若手俳優達のスタイリッシュな犯行・逃走シーンも決まっているし、ジャッキー、レオンの肉弾戦もまた見物。若手は死んでゆくのに、老兵2人が双方共に不死身なのはご都合主義的だが、レオンの快演、無双ぶりはここまで突き抜けると気持ちがよいというもの。
動物園のコードネームで呼ばれる即席の追跡チームが追い詰めた狼に手錠を嵌めたのは子豚ちゃん(チャン・ツィフォン)というのは、あの寓話をもじった設定?子豚ちゃんの強さと弱さの絶妙な塩梅がグッドでした。AIとの連携プレーもこれからの警察アクションもののスタンダードスタイルになるのかも。
合間合間に挟まれる世代を超えた友情、愛情のやりとりも小気味が良く、話の筋を邪魔しない。最初から最後までテンポ良く駆け抜けた感じ。
是非、続編を。
ファンでもそうじゃなくても
うん!面白い!
クライム・アクションであり、ポリス・ストーリーであり、尾行ものであり、カンフー映画であり、紛れもなくジャッキー・チェン映画だった。
正義の疑似家族と犯罪者の疑似家族の、似たところとその対比。シビアもホロリも感情がモリモリ。長さをまったく感じさせない堂々の王道エンターテインメント。
アクションもフレッシュなものから普通に格闘、カンフー、昔のジャッキー映画であったよな〜、って懐かしいアクションまであるし、爆破なんかもかなりな迫力。
ストーリーを理解するにはアタマを使わなきゃだけど、楽しむためにはな〜んも考えなくていい、そのうえ要素盛り盛りの往年の香港映画ノリ!
ジャッキーファンもそうじゃなくても観たら得した気分になること間違いなし!是非ご覧あれ!
【”時代は変わっても、ルールはルール。”今作はITよりも人間の五感を信じる老刑事と彼に捜査方法を習う若き女刑事、そして老獪な強盗との関係性を描いたヒューマンアクション映画の逸品である。】
<Caution!内容に完全に触れています。鑑賞後にお読みください。>
■マカオが舞台。
「影」が率いる強盗団がITスキルを駆使して富豪の”ノート”を盗み出す。強盗団の天才ハッカー、ロン毛でイケメン身長175センチのシー・モン(ツーシャー)により監視映像をハッキングされた警察は、逃げる車を追うが交差点で忽然と消えた車に戸惑うばかり・・。
「影」が率いる強盗団は、”ノート”に暗号通貨口座の暗号鍵が入っていることを突き止め、No2のシー・ワン(ツーシャー:二役)と双子のシー・モンは「影」の反対を押し切り、マカオタワーのデジタル資産運用会社の大枚の仮想通貨を得る。だが、一瞬の逃亡の遅れにより「影」が率いる強盗団は追い詰められるが、「影」がホテルに入り追っ手を翻弄し逃がすが、その際「影」の横顔を、ホテルのバリスタが見てしまい、彼が老獪で冷酷で、20年前に果果(ホー:チャン・ツィオン)の父を射殺したフー・ロンション(レオン・カーフェイ)であることが判明するのである。
だが、警察はそこで手詰まりになり引退した熟練刑事、黄(ホワン:ジャッキー・チェン)に協力を求めるのであった。
◆感想<再度、Caution!内容に触れています。>
・冒頭の「影」が率いる強盗団の強奪シーンが、マア凄い。MIPもビックリのワイヤーを使ってのビルの高層階からの飛び降りシーンや、強盗団の天才ハッカー、シー・モンが操る警察の監視映像のハッキングのシーンなどは、スリリングであり且つスタイリッシュである。”この後に登場するであろうジャッキー・チェンは大丈夫か!”などと、余計な事を考えてしまうのである。
・だが、ここからが凄かったのである。引退して犬の散歩を生業にする黄(ホワン)が警察に復帰し、彼は強盗団の手口を知ってから、まずは現在の警察の操作方法からは無くなっていた”追跡班”を復活させるのである。
ー ”捜査は足で情報を集めろ!”ではないだろうが、何となくIT頼みの捜査方法を批判している作りであるが、この映画自体がVFXに頼る事の多い昨今のアクション映画に対するジャッキー・チェンの想いを語っている気が、私はしたのである。-
■個人的に嬉しかったのは、フー・ロンションに黄(ホワン)の相棒であった父を殺され、警察に入るも事務担当だった果果(ホー)を演じたのがチャン・ツィオンだった事である。
あまり知られていない女優さんかもしれないが、「チィファの手紙」や「シスター 夏のわかれ道」での透明感あふれる姿が印象的な女優さんで、私は好きである。今作でもその存在感は変わっていないのである。
・黄(ホワン)は捜査の過程で果果(ホー)を捜査班に抜擢し、彼女に捜査のイロハを教えて行くのである。まるで且つての相棒への贖罪のように。彼は果果(ホー)に対して、特に”眼で見た事を脳内に記憶し、それを捜査の際に活用するという、人間瞬間記憶装置”のような五感をフル活用する方法を伝授していくのである。
・一方、香港の名優レオン・カーフェイ演じるフー・ロンションも、黄(ホワン)に近い考えである。自分の意に沿わなかったNo2の義理の息子シー・ワンを抱きしめながら、彼と出会った孤児院でナイフで刺し殺すシーンなどは、哀愁を帯びているのである。
更には、自分を追って来る果果(ホー)と彼女の助っ人に入る黄(ホワン)との、エレベーター内での緊迫感溢れるシーンからの、黄(ホワン)が咄嗟に部屋をオバサンから借りた部屋に招いて食事を作るシーンでの二人は、騙し合いながらも、どことなく知己のようにも見えるのである。
その夕食の間、果果(ホー)は二人の会話から、黄(ホワン)が父親の死以来、密かに彼女の面倒を見守っていたことを知るのである。その際の果果(ホー)の黄(ホワン)を見る表情・・。
・フー・ロンションが、No2の義理の息子シー・ワン亡き後に、逃げるシー・モンを改札口で抱きしめながら”時代は変わっても、ルールはルール。”と耳元で囁き、彼に刃を立てるシーンなども、昔気質の殺し屋の哀しさを漂わせるシーンである。
・そして、直ぐにフー・ロンションと、黄(ホワン)との対決は訪れるのである。フーを付けて来た果果(ホー)が、ダイナーでフー・ロンションに殺されそうになった時に駆け付けた黄(ホワン)とフーとの対決シーンは、正に身体を張ったモノであり、香港アクション俳優の矜持を感じるシーンでもあるのである。
特にダイナーでの二階での決闘から、床が抜けて一階に落ちて来るシーンなどは、マア凄いのである。レオン・カーフェイも、ジャッキー・チェンも、アクションのキレが凄いのである。
■そして、昔ながらの捜査をして来た警察は、到頭フー・ロンションを、多くの捜査員で取り囲むのである・・。
<今作はITよりも人間の五感を信じる老刑事と彼に捜査方法を習う若き女刑事、そして老獪な強盗との関係性を描いたヒューマンアクション映画の逸品なのである。>
■エンドロール中では、いつものようにNG集が流れるのであるが、その中で感心したのは、ジャッキー・チェンがアクションシーンの後に、チャン・ツィオンに対し”スタッフにお礼を言いなさい。”と言い、彼女が頭を下げるシーンが入っていた事である。
ジャッキー・チェンが世界中にファンがいる理由が良く分かるシーンだと思う。
■更に驚いたのは、その後に流れた”双子だと思っていたシー・ワンとシー・モンが実は三つ子であること”が明かされる回想シーンである。
三男が幼少期に外国人の親に養子として迎えられたことが描かれているからである。
アンナシーンを見せられたら、続編を期待してしまうではないか!!!
人死にすぎ
2025年劇場鑑賞347本目。
エンドロール途中まで映像有り。
すっかりおじいちゃんのジャッキーがいつまで現役の警察の隊長やってんだ、と予告の時思いましたが、AIを駆使して警察の監視システムを無効にする強盗団を捕まえるため昔ながらの捜査を知り尽くしている引退した伝説の刑事に協力をあおぐという設定なので納得でした。
強盗団は血はつながっていないものの家族ということなので金より情を優先するのかなと思ったらそうでもなくてなんやねんという感じでした。この強盗団のリーダー、家族でいうと父親がめちゃくちゃ強いのに棒きれ1本でどんどん突っ込んでいって返り討ちにあうので、犬死にだろと胸が痛みました。
ジャッキーも強い事は強いのですが、相手を強くしすぎた事でカタルシス低めになってしまいました。
ジャッキー映画ラストの集大成か
これまでのジャッキー映画は、ジャッキーを見せる(魅せる)ための映画だった。ファンとしてそれを全面的に支持し、熱狂的なまでに作品を愛してきた。
しかし本作品は映画としての完成度が非常に高く、ジャッキー映画という枠を打ち破る作品になっている。
どちらかというとレオンがメインと言えるし、他の登場人物がみんな魅力的であり、存在に必然性がある。
ストーリーに引き込まれ、あっという間に終わってしまった。
ジャッキーのアクションシーンも見応えがあるが、そこにはアクション俳優ではなく、俳優ジャッキーチェンがいた。
最近は「なんでこんな映画に出たんだろう」と残念に思うことが多かったが、本作品はジャッキー映画そして俳優ジャッキー映画の集大成だと思う。
これぞジャッキー映画の真骨頂!
ここ数年ジャッキー・チェン出演作はおそらく全て
鑑賞してきたが最も面白かった。
やはりジャッキーカンフー映画で育ってきた私としては
老いてもなおキビキビとした動きでアクションをする
ジャッキーが観たいので、その需要をしっかり押さえて
くれているし、そこにはコミカルさを交えて深刻に
なりすぎないところも好き。
それから、敵役レオン・カーフェイが最強且つ最凶!
絶対死なないし、どんな状況であれ逃げおおせる。
ジャッキーと4つしか違わない年齢だが、
ジャッキー同様、アクション時の動きがまだまだ現役。
悪役としての佇まいも、本当に恐ろしさを滲ませた演技で
大変恐れ入った。
チャン・ツィフォンはほとんど仏頂面だが、
もともとカワイイ人だし、後半は良い表情になっていく
のが良い。アクションも軽やかで素晴らしいし、
今後も期待したい俳優だ。
つくりこまれたアクションシーンがやはり見所ではあるが
脚本もしっかりしているので、最後まで全く飽きない。
そしてジャッキーからチャン・ツィフォンへ
追跡のスキルや刑事魂を継承していく的な流れと
実際の俳優としても映画同様に育てていこうとしている
ところがエンドロールで垣間見え、グッときた!
エンドロールのNGシーン、大好き。
ただ、続編あるよ〜的な臭わせはいささか食傷気味。
今後もジャッキーの活躍に期待!!
ジャッキー映画だと思わなければ◎のアクション映画
ハイテク犯罪に手を焼く警察がアナログなOBを再び現場に担ぎ出し立ち向かう快作
御年71歳になるジャッキー・チェンさんの近作はさすがにアクションは無理かと思わせる程度のアクション描写だったけど、本作は久々にハードなアクションが堪能でき、全体的に見応えのある大作系の作品でした
でもやっぱりSF要素や本作ではジャッキーさん以外のキャストにも十分にスポットを当てているのでジャッキー映画かと言われるとそうではない色が強かったです
若手キャストのキレッキレのアクションもカッコよくて良かった、特に前半の高層ビル内での逃走バトルはアクション+スパイものの要素満載でスピード感がありエキサイティングな流れに完全にワシづかみにされました
マカオのラスベガスみたいな高級感のあるセレブリティなエリアと地元民が暮らす雑多なエリア両方が出てきて珍しかったので興味深く、そこを舞台に怒涛の追跡劇が繰り広げられるスケール感の大きさが観ていてワクワクしました
ヒロインのチャン・ツィフォンさんが可愛くて、しかもまあまあのアクションも頑張っていて好感が持てました
そしてヴィランを演じるレオン・カーフェイさんがシブかったし、彼も御年67歳とは思えないほどのアクションをこなしていて、よく動けるなぁと感心しました
特にクライマックスのジャッキーさんとの高齢者同士の肉弾戦は長いし見ていて必要以上に力が入ってすごく疲れました(笑)
そして恒例のエンドクレジット&NGシーンではアクションのNGというより口が回らなくてセリフが言えないとか、思ったように体が動かない系のNGシーンが多く、高齢となったジャッキーさんを微笑ましく見せてもらいました
令和版『九龍の眼』!?『ポリス・ストーリー』シリーズ40周年記念作品!?
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