「悔しいけど」シャドウズ・エッジ みみずさんの映画レビュー(感想・評価)
悔しいけど
今の日本にこれほどのアクション映画が作れるとは思えない。
素晴らしかったと言わざるを得ない。
最近のジャッキーは完全に中共の◯で媚ていると思えた。
アクションもヨボヨボしていて痛々しくさえ見えた。
しかし、この映画では完全復活!
アップを多用したカメラワークの妙はあったにせよ、見応えがあった。
かつてのポリスストーリーなど香港アクション全盛期を彷彿とさせられた。
他のキャストも見事だった。
敵役の影のナイフアクションは華麗で独特の雰囲気を纏っていて魅了された。
ヒロインもやや幼さは残るものの動きにキレがあった。
スタイリッシュな部分と従来の肉弾戦がバランス良く配置されており、
迫力があってアクションシーンの長さを感じさせなかった。
ストーリーも意外性はないものの過去の経緯とうまくマッチしていて、
心動かされる場面もあった。
それ以上に敵方の人間関係は深く複雑で読めず、興味をそそられた。
ラストでは思わせぶりなシーンもあり、まだまだ続くのだろう。
中国に対するわだかまりがなくなることは永遠にないが、続編は是非観たい。
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