劇場公開日 2025年12月12日

「演じる人を演じる役者、全てを見る僕達」シャドウズ・エッジ パンダさんの映画レビュー(感想・評価)

4.5 演じる人を演じる役者、全てを見る僕達

2025年12月15日
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鑑賞方法:映画館

怖い

興奮

幸せ

静と動、緩と急、遠と近、老と若、デジタルとアナログ等あらゆる対比が効いている、スリリングな追跡劇、そして会話劇だ。

なかでも敵に急接近してしまうシーンは白眉。「命がけの作り笑顔」に息を飲む。

監視というのは本来、エンタメとは程遠い地味な作業である。それでも映画と親和性が高いのは、観客も観察者だからで、自分もストーリーの一部になれるのだ。

登場人物達は(敵の視線を意識して)嘘を演じる。しかし、人物はそもそも役者が演じている。この独特の劇中劇感こそ監視サスペンスの醍醐味だと思う。

しかし、ジャッキー・チェンは大暴れである。どんなに深刻な場面でも、彼が身の回りの道具を駆使して戦えば僕達は笑顔になる。エンドクレジットもお馴染みのやつだから堪らない。

パンダ
ゆきさんのコメント
2025年12月21日

あ!すみません。
パンダさんを呼び捨てにしたのではなく次作の「パンダプラン」のことでした汗
失礼しましたm(__)m

ゆき
ゆきさんのコメント
2025年12月21日

こんにちは。
コメント失礼しますm(__)m
作品が蘇るワクワクするレビューでした!
命がけの作り笑顔!
いつ動き出してしまうのかと、本当にハラハラしましたよね。
3人と同じく私も緊張しっぱなしでした。
ジャッキー映画ファンですが、直近作品で1番面白かったです。
パンダも楽しみですね♪

ゆき
こひくきさんのコメント
2025年12月17日

コメントありがとうございました。
おっしゃる通りで、"超絶スリリングな会話劇"でしたね。
アクション以外の要素も完成度が高く141分があっという間の作品でした。

こひくき
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