「なんか感動してしまった」シャドウズ・エッジ カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
なんか感動してしまった
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ジャッキー・チェンとレオン・カーフェイという往年の2大スターの競演だが、彼らがただの神輿ではなくガッツリと身体を張った見せ場がてんこ盛りの演出は衝撃的で心底感動した。
あの人達っていったい何歳w
さらにイケメン若手俳優たちのパルクールやハイテクを使ったスピーディで派手なアクションもあり、新旧しっかりとバランスが取れており、さらに泣かせる場面もあったりと極上のエンタメ作品に仕上がっている。
洋服の早着替えとか歌舞伎みたいな発想も見事!
日本でも「教場」や「コーチ」など中年期に入ったスター俳優が「教える」役回りになる警察ドラマが流行っている?が、まさに本作もジャッキーコーチによる追跡捜査のイロハを叩き込まれた若手警官たちが、時には失敗しながら最後はしっかりと成長した姿を見せるところが爆上がる。
追跡中のたった一度のミスも許されない強烈な緊張感は本当にドキドキが止まらなかった。
追跡者の顔を覚えられるだけでなく、イヤホンに手を当てたり、防犯カメラが動いたりするのさえも見られるのがNGってお互い物凄い集中力での戦い!
2組の擬似親子の設定も非常によく、やり方は異なるがそれぞれが父親代わりとして口には出さないがずっと陰で見守っていたり、子供達のために自らを犠牲にするなどカッコ良過ぎて、シブ過ぎて泣きそうになった。
エンドロールもお約束のアレがあり、ファンじゃなくても十分満足のいく作品になると思う。
もう1人・・・
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