「たなごころ」殺し屋のプロット Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
たなごころ
認知症を発症した殺し屋が疎遠だった息子に頼まれ、息子の殺人を隠蔽する話。
認知症の症状を感じて病院へ行ったら、クロイツフェルト・ヤコブ病と診断され、数週間でまともに生活ができなくなることを告げられ中、仕事でミスを犯して巻き起こって行く。
引退を決意していたら、息子が16歳の娘を妊娠させたクソ野郎と話しをしにいきキレてしまったとすがってくるけれど、なかなか偉そうな息子ですね…。
そして証拠たっぷりな現場に赴いて、それをどう処理するのか…。
自身がやった仕事の捜査と息子のやった事件の捜査が進む中、認知症の進行と向き合いながらプロットをこなし完成させて行く展開で、読めてしまう部分もあったけれど、とても面白かった。
コメントする

