「vase」殺し屋のプロット ブレミンガーさんの映画レビュー(感想・評価)
vase
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あらすじを読んでみた感じ「メメント」に近しい記憶リセットものかなーと思いましたが、どんどん記憶が薄れていく過程を描くというところはかなり違いがあり、そういうところの点でもいろいろ比較ができました。
試写会にて鑑賞。
展開がノロッとしているのでかなーり地味な絵面が続き、そんでもって体感中々長いのがネックでしたが、用意周到な殺し屋の淡々とした感じは余すことなく描写されており、トリック要素もこねくり回さずちゃんと見せてくれたところはかなり印象良いです。
邦題の通り、プロットを立てて物事を進めていくので、派手な殺し合いとかは無いので、従来の殺し屋ものとはかなりギャップのある作りですし、マイケル・キートンはじめ役者パワーが強すぎるのもあって、ストーリーが若干置いてけぼりにされているかなとは思ってしまいました。
息子のためを思っての行動いう点でようやく点と点が繋がってしっかりストーリーになったなとは思いました。
少し静かすぎて好みではなかったですが、もう一度観たらいろいろと変わるのかな〜なんて思いながら試写室を後にしました。
鑑賞日 12/2
鑑賞時間 19:00〜20:55
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