みらいのうたのレビュー・感想・評価
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2人のロックな人生
吉井和哉さんのルーツ、アーグポリス
そのバンドのボーカルEROさんのロックを愛しながらも不器用な生き方を続けている。
吉井さんはガンと闘い苦しみながらもライヴを成功させていくシーンは見ていて辛かったけど感動。そしてそれぞれの人生何かを乗り越えながらも生きていくという事。映画を見終わったあと大事な事を教えてもらった気がします。
2人の関係性が羨ましい。
EROさんの正直な人柄に好感が持てました。
あと自然が綺麗に撮られていているのも良かったです。
静岡の美しい海や最後のシーン。感動。
たくさんの人に見てもらいたいドキュメンタリー映画です。
すごいいい、すごいカッコいい
「起こった事象に苦しみもがき、それでも受け入れて、誰かのために、自分のために願いが叶うよう神様に祈り、そして懸命な努力をする」
ということが人間の業でもあり希望でもある…
そんなふうに思わされるテーマで、かなり深い普遍的なドキュメンタリーに仕上がっています
情熱大陸を5本分くらいイッキ見したような満足感です
たぶん最初の企画では、「吉井和哉のポジティブな人間性に触れて、ロックスターとして凋落した師匠的存在のERO氏を再起させていく」みたいなストーリーにしたかったんだろうなと。
でも、吉井本人の病気と再起が絡んでしまったお陰で、とんでもなく厚みのある内容になった
そして、それはそれとして、吉井和哉のビジュがカッコよくてカッコよくて、それだけで2時間半ずっと絵が保つ奇跡体験ができます(^^)
背が高くて細いってスゲーなって、改めて素直に思いました笑
このレベルのアーティストになると、やっぱプロ意識って凄いんだな、とも感じます
こんな裏ではすごいギリギリでライブしてたのか…と
なお、個人的には、ERO氏がとても小さいけれどライブをやり遂げたあとの表情、その前までの表情と全然違うんですよ。めちゃめちゃカッコいい表情をしてる
ドキュメンタリーの映像としては、あの表情の変化に、一番心を打たれたな〜
人間の変化の真実の瞬間に触れた、って感じました
吉井さんはまっすぐな人だ
映画撮影途中で咽頭癌を発症したイエモンで有名な吉井和哉さんと、吉井さんを青春時代ロックの道に引きずりこんだEROさんを中心に、その半生をまとめた映画。
吉井さんが、静岡でEROさんに会ってロックの道を歩みはじめ、やがて吉井さんは東京に出てビッグになっていくが、EROさんは彼女と静岡に残ると言い張って静岡に残る。
吉井さんは、声帯ポリープで休んでいたが、実はそれが咽頭癌と言われ要治療となる。歌手が声を出せないと辛い。放射線治療の影響で声帯が思うようにならない。でも決して泣き言を言わずずっと前向きな吉井さんが素敵だ。そして放射線治療から一年過ぎた頃に、復活の東京ドームコンサート。声がもつか本気で心配していたが、伸びのある素晴らしい声でコンサートは大成功。
その後、EROさんにスポットライトが移る。EROさんは60歳くらいで脳梗塞になり、右半身がうまく動かせない。しかしリハビリ等でだんだんギターが弾けるようになってくる。キリスト教に助けられながら、吉井さんも見守る中で新曲を作詞作曲して魂のこもった歌を熱唱する。これもなかなか良かった。
最後「みらいのうた」がエンディングで流れるが、EROさんのために吉井さん自身のために、そしてあの歌を聴いた全ての人のために、歌っているようだった。
静岡の少年でいたい、と劇中語っていた吉井さんの言った通りの姿だった。
ふたり
大変、申し訳ありませんが、吉井和哉が小さな時から大好きで、今も大好きなファンなので、ファンよりレビューになります
ご了承下さい笑
ドキュメンタリー映画とても楽しみにしておりました。
パンドラ
オトトキ
も、とても良かったけど
こちらも良かったです!
今回は
吉井和哉のドキュメンタリーだと思っていたら、なんともう一人、、、主人公?
誰?
だろうと思ってましたが、なんとアーグポリスのギターボーカルEROさん!
イエローモンキーの前の吉井和哉がベースとして所属していたバンドです。
今も親交があることは知っていたが、この二人が映画になるとは、、、
予告でEROさんを観て、とても色気のあるカッコいい人だと観る前から思ってました。
若い時のEROさんのLIVE映像や、カントリーミュージシャンとして静岡で活動されているのを見て、なんか吉井さん
EROさんにめっちゃ影響受けてるじゃん!が最初の感想
音楽の師匠というのが腑に落ちる
吉井和哉とEROさんが主軸ですが、
吉井さんのお母様
吉井さんの友人も出てきて
医師の伊藤さんが愛妻を亡くされて
妻のことを語る伊藤さんに感情移入してしまい泣
吉井和哉の事はファンなのでこの流れは知っているので、映画の中で初めて知る、知らない方々に、心持っていかれる事が多い
吉井和哉観にきたけど、なんか色んな方々に感情移入して泣いた
吉井さんの癌から東京ドームLIVE(リアルで参加しましたが、2016年の復活LIVEよりファンの熱気が凄かったし、あんな幸せな空間の東京ドームLIVEは初めてでした。)までの大変な道のり部分とかがリアルでわかり、今も完治ではないので闘っている
今回ソロツアーも始まり、喉の調子また良くない事とか、苦労絶えずでも、あのふざけた吉井さんの明るさ、ポジティブエネルギー、絶対これまでやるっていう強さを改めて感じました。
この映画も2026年ではなく今年に急がせたみたいだ。
EROさんのあの音楽溢れる素敵な部屋で、脳梗塞から半身不随からの自分のLIVEに向けて、ギター、歌の練習。
半身不随なのに、ネックレスやブーツ、革ジャン着ておしゃれにしている事も凄い人だと感じる
本当にロック
カッコいい
そして、私の父もくも膜下から約10年後脳梗塞になったので、EROさんと同じ境遇だ
父はすぐ救急車で運ばれて処置したおかげで、後遺症は少しあるが、杖をつかなくても歩ける
EROさんも夜のうちに救急車よんで運ばれていたら半身不随にはならなかったのではと考えたがこれも、たらればだ
復活の日というイエローモンキーの曲があるが、この二人が本当に復活していくストーリーだ
吉井和哉を知らなくても、ぜひ、観て欲しい。
追記
エンドロール映像も素晴らしいが、出演者の名前に遺影で登場されている方の名前がまた泣ける。亡くなってはいるが、この映画の出演者だなと改めて感じて泣けた。
あとEROさんのタトゥーは自分で彫ったらしい。スペル間違えていると吉井さん証言あり笑
なんという人なんだ笑
みらいは誰にも分からない
イエローモンキー 、吉井和哉氏の長年のヘビーなファンです。本人の舞台挨拶あると勘違いして映画を観に行きましたが、予想より内容が良かったのと色々考えさせられる内容でした。
吉井さんの半生記の形でスタートしたドキュメンタリー。その撮影過程で発覚した深刻な病気。その闘病の過程と彼の静岡の旧知の友人達との交流、特にその中でURGHPOLICE時代のEROさんと吉井さんのそれぞれの再生と復活の物語。
それぞれの復活ライブをゴールとして物語としては終わるが、エンドロールの後も現実の人生はこれからも続く。タイトルの『みらいのうた』がドキュメンタリーの撮影前にリリースされているのも皮肉なもので、まさに『みらいは誰にも分からない』。一見、ハッピーエンドに見えるがそれぞれの病いや、ままならない現実との闘いは続いて行く。
秀逸なタイトルです。
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