「すごいいい、すごいカッコいい」みらいのうた とむさんの映画レビュー(感想・評価)
すごいいい、すごいカッコいい
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「起こった事象に苦しみもがき、それでも受け入れて、誰かのために、自分のために願いが叶うよう神様に祈り、そして懸命な努力をする」
ということが人間の業でもあり希望でもある…
そんなふうに思わされるテーマで、かなり深い普遍的なドキュメンタリーに仕上がっています
情熱大陸を5本分くらいイッキ見したような満足感です
たぶん最初の企画では、「吉井和哉のポジティブな人間性に触れて、ロックスターとして凋落した師匠的存在のERO氏を再起させていく」みたいなストーリーにしたかったんだろうなと。
でも、吉井本人の病気と再起が絡んでしまったお陰で、とんでもなく厚みのある内容になった
そして、それはそれとして、吉井和哉のビジュがカッコよくてカッコよくて、それだけで2時間半ずっと絵が保つ奇跡体験ができます(^^)
背が高くて細いってスゲーなって、改めて素直に思いました笑
このレベルのアーティストになると、やっぱプロ意識って凄いんだな、とも感じます
こんな裏ではすごいギリギリでライブしてたのか…と
なお、個人的には、ERO氏がとても小さいけれどライブをやり遂げたあとの表情、その前までの表情と全然違うんですよ。めちゃめちゃカッコいい表情をしてる
ドキュメンタリーの映像としては、あの表情の変化に、一番心を打たれたな〜
人間の変化の真実の瞬間に触れた、って感じました
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