「Special Delicious」仮面ライダーガヴ ギルティ・パルフェ ブレミンガーさんの映画レビュー(感想・評価)
Special Delicious
ガヴのVシネという事で、劇場版のクオリティがハイレベルだったというのもあって楽しみにしながら鑑賞。
特典はビジュアルシールでした。
TVシリーズでは回収されなかった部分の回収をしつつ、60分という短い時間にグッと詰め込んだガヴらしい1本に仕上がっていました。
今作では絆斗のグラニュート器官が暴走して死に繋がるかもしれない展開と、闇菓子を再び流行らせようとするグラニュート達の闘いを描いており、コンパクトではありますが見やすい作りになっていて良かったです。
絆斗の闘いやライダーに対するスタンスがカッコいいですし、狩藤先生のめっちゃいい人なん感じも素晴らしく、うましょうは変わらずポップですし、幸果さんはMVPばりの大活躍でさすが社長ですし、リゼルの年頃の女の子な感じは愛おしかったです。
60万円するダイヤをスパッと払ってしまう幸果さんには頭が上がりません。
前作の劇場版でも思いましたが、助っ人参戦のシーンがバチクソカッコいいのがガヴの特徴で、前作ではグラニュートの兄様達に痺れましたが、今作では颯爽と現れたラキアが決まりすぎていて痺れました。
しかも幸果さんが爆速で呼びに行って連れてきたんですから連携プレーがお見事すぎました。
戦闘シーンもバチバチにカッコよく、アクションはもちろんのこと、ド派手なアングルでCG含め駆け回ってくれるのでライド感が凄まじく楽しいです。
変身バンクも余すことなく見せてくれますし、マントをトラップに使っちゃう贅沢仕様なところも好みでした。
描かれた場面は僅かですが、グラニュート達を調理して美味しく料理してしまうカニバリズム的な奴が出てきたのはこのシリーズの闇の部分が出ていて良かったと思います。
しかも解体して切り刻もうとか部位を思うまま食べ尽くそうとかではなく、美味しく調理しようという中々にイカれた考えでしたし、グラニュートの唐揚げとは?となって想像力が膨らみました。
包丁なんか思いっきり解体ようですからね笑
ガヴは掘れば掘るほど面白くなっていく作品なので、今後も縁があればたくさん生まれてくれればな〜と思いました。
鑑賞日 11/30
鑑賞時間 13:35〜14:45
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