ドミニク 孤高の反逆者のレビュー・感想・評価
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ドミニク 孤高の反逆者(映画の記憶2025/11/27)
無双系アクション映画を観たい方はオススメ。女性版ステイサムといったところか。
主演のオクサナ・オルランの役の入り方は良かったかな。それっぽい。
ベタな話の内容の割に引き込まれる感覚は上手いストーリー作り。善悪分かりやすく別れてるし、単純な作りで頭使わない。
2023年制作でウクライナ女性が主人公となると紛争に対する何かしらの意図を感じるが、内容は別件です。
(個人的評価6点/10点中)
無慈悲。。殺し殺されでドンドン人が死んでいく (結構残酷に) 現実...
暴力性を肯定する言い訳
国や民族や宗教を背負って戦うことは、戦争であり、テロであり、分断に繋がる。
人間の業として、自分の尊厳を守るため、或いは家族や友達や仲間のために戦わざるを得ない時もある。
それだから古代ギリシャやローマの時代から(きっとそれ以前からも)、さまざまな競技が生まれたし、オリンピックの原型も生まれた。人間はそうやって、スポーツというカタチで他者への攻撃性や残虐性を発散させ、大規模な戦争や敵対勢力への攻撃や虐待を防ごうとしてきたのに、いまだにウクライナやガザのような悲惨なことが起こる。
映画だってスポーツと同じように、人間の攻撃性や残虐性の発露の一部なのだと思う。
だから、こういう映画である種のカタルシスを覚えてしまうのは、社会の健全性を保つためにも必要なことなのかもしれない。
世界が争いのない平和な穏やかさで満ちていてくれたなら、こんな言い訳をせずに、『あー、面白かった!』と単純に感じることができたのに…
続編切実希望!
やっぱ、南米はおっかねぇ所だぁ!
こいつら容赦ない!
死ぬかと思った😱
監督は観る者の血肉をたぎらせて、復讐心に火を着けてくるのが上手いマイケル・S.オヘダ監督。
「サベージ・キラー」と同じく、無双レディを描くのは勿論ですが、徹底したクズを描くのも、とってもお上手なお方です。
本作でもムカつく輩がきちんと描かれております。
人の痛みがわからないクズなのでドミニクの活躍ぶりが実に気持ちいい!
観ているこちらも血湧き肉躍る状態にさせられてしまいました。
とにかく煩わしい家族が段々愛おしく思えてくるから凄い!特に車内でこちら(ドミニク)をじっと見つめてくるチビッコの目力に魂を奪われてしまう。
そりゃ、何とかしたくなるよ。
続編切実希望!
【”極悪警察VS謎の長身金髪グリンガ(白人女性)戦闘能力半端なき美人。”今作は滅多に観られぬコロンビア発の血塗れ激烈アクション映画である。是非とも続編をお願いしたい作品なのである。】
■土曜日の朝9時。
劇場にはオジサンばかり、10数人が集合と言う非常に暑苦しい状況の中、映画は始まったのである。若干の不安感を期待感を漂わせつつ・・。
だがその不安を覆す如く、冒頭のシーンから、謎の長身金髪グリンガ(白人女)であるドミニカが、もう手足が長く、素早いアクションが格好良いし、超絶強いし、”演じたオクサナ・オルランって誰だ!”と思いながら鑑賞。
ストーリー展開はシンプルなのだが、それが良いのだな。
ドミニカは一切笑わないが、自分を助けたカルテルと癒着した極悪警察の真相を暴くために潜入していたフリオと、”エロティックに致した後”がマア凄いのである。
残虐シーンもマアマアあるのだが、舞台がコロンビアだからねえ。世界で有数の危険な国あるからねえ。旅行しちゃ駄目だよねえ。
で、ドミニカは自分を助けてくれた女系家族と協力し、多数の極悪警官達をガッツンガッツン斃して行くのである。ウホほーい。
漸く斃したと思ったら、警察署長のしつこい事、ハエの如しなのであるが、怒りのドミニカはキッチリとカルテルも含めて、落とし前を付けるのである。
映画の上映時間も100Mと言う短尺なのだが、体感60Mかなあ。
あのラストは、続編あるよね!乞うご期待である。
<今作は滅多に観られぬコロンビア発の血塗れグロテスクアクション映画である。是非とも続編をお願いしたい作品なのである。キッパリ!>
スプラッター系?バイオレンスアクション
女性が主役の作品と油断していると、冒頭から痛烈な暴力描写で物語が始まってビックリ。
淡々と進む殺害シーンのわりに、残酷描写は全体的に多めな感じ。
これは、血みどろグロゴアが苦手な人には勧めにくいタイプの作品。
40代にして抜群のスタイルを持つ北欧系美女オクサナ・オルランの迷いのないスピーディなアクションの、若手の女優にはない凄みとカッコ良さ!
ただ格闘場面では、もう少し体重の乗った“パンチの重さ”が欲しく感じる事も…。
さらに、彼女が関わる家族の置かれた状況の、気の毒になるほどの間の悪さや不運の連鎖が、ご都合主義より“コロンビア”という土地柄、決して突飛とは感じないのが、またリアルだった。
終盤まで気が抜けない展開が続き、緊張感を保ったまま駆け抜ける作品だった。
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