Mr.ノーバディ2のレビュー・感想・評価
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こういうのでいいんだよおじさん
こういうのでいいんだよ。
世の中にはしたり顔で「どこかで見た」ものを批判する輩がいるが、ありきたりなプロットを面白くする事がいかに難しいかを知らないから恥ずかしげもなくそのような発言ができるのだろうな。
前作Mr.ノーバディは、まさしくありきたりなプロットを面白く料理した良作だった。
「冴えない中年」「実はとんでもなく危険な男」「悪党相手に大暴れ」
百万回は見たプロット。しかし!巧みな演出とアクションシーンが光る素晴らしい作品だった。
さて、今作は?
「最も危険な男の休息」「家族との絆」「田舎の休息地に悪党の匂い」
うーん続編として100点満点
前作同様に演出とアクションシーンも据え置きでかなり満足度が高い1作でした。
キャストについても一言。
主人公の異母兄弟役のRZAが前作では真面目な役柄だったのに今作では趣味全開で笑っちゃいましたね。
こいつ未だにカンフーとかニンジャとか好きなんかってね。
彼のアクションシーンだけ異質だし、演技も変に熱もってるし凄かったですね。
鑑賞後も『More Today Than Yesterday』が頭の中でヘビロテして多幸感が止みませんw
COVID-19の影響をもろに受けてしまった前作『Mr.ノーバディ』。私自身も劇場鑑賞を見送り、その後の配信サービスでようやく鑑賞に至りましたが、高い評判も頷ける満足度に「続編は必ず劇場で」と決めていました。
普段は冴えるところがなく“ただのおっさん”とみなされ、周囲からなめられ気味のハッチ・マンセル(ボブ・オデンカーク)。ところが、キレると手が付けられないほど乱暴で容赦がなくなる彼は、前作中、抑えきれない怒りからくる衝動によって、ついつい“やり過ぎてしまったこと”の弁済に追われて疲れ切っています。“残業”続きで帰宅もままならず、子供たちも成長して別行動が増え、食卓で独りグラスを片手に夫を待つ妻・ベッカ(コニー・ニールセン)と家族はバラバラ。ハッチは「今こそ夏休みを取って、家族揃って旅行に行かねば」と、幼い頃に父に伴われて訪れたウォーターパーク「プラマービル」へ家族を連れてやってきます。いい雰囲気で始まった家族旅行に「思い出を作るぞ」と心に決めるのですが、今回も間もなくトラブルに巻き込まれるマンセル一家、そしてまた“抗えない本能”でキレるハッチの一騒動がきっかけとなり…
監督はイリヤ・ナイシュラーからティモ・ジャヤントへ交代となりましたが、脚本は引き続きデレク・コルスタッド(とアーロン・ラビン)が務め、87ノース・プロダクションズ制作、更に主要キャストも全員続投。長男・ブレイク(ゲージ・マンロー)&長女・サミー(ペイズリー・カドラス)の兄妹の“実際の成長”もいいアクセントです。そして、前作の演出や展開パターンをそっくり踏襲しつつ、設定やアクションを“適度に”アップグレードし、「ハッチとベッカのバックストーリー」という新情報に触れつつのストーリーは、前作ファンなら間違いなく垂涎必至な作品に仕上がっていると思います。
また、新キャラクターの登場、中でも今作における“ラスボス”・レンディーナを演じるシャロン・ストーンの想像をはるかに超える振り切った演技は見物(みもの)。私なぞ、本編中はあれがシャロンだったとは全く気付かず、鑑賞後にキャストを調べてようやく一致したぐらいの意外性で驚きました。
そして今作もまた「痛々しさ」は半端ない。ま、これも本シリーズのお約束の一つですね。ハッチはとてつもなく強い反面、同時にしっかりと反撃も喰らっています。その点は基本一人で闘う「ジョン・ウィックシリーズ」との差別化。ハッチには強力な仲間がいて、最終決戦は今回も“チーム戦”です。そして、今作はそのチームにも意外な線からの“増員”が…。興味があれば是非、本編をお楽しみください。
暴力満載でけしからんことは否めませんが、ノリノリなサントラにも麻痺させられます。特に今作のテーマソング、スパイラル・ステアケースの『More Today Than Yesterday』は私の大好きな曲。鑑賞後も頭の中でヘビロテしてますw堪能できました。
なかなか面白い
前作も面白かったけど見返すほどではないかと、うろ覚えのまま見る。特に問題はなかったようだ。主人公のハッチは無敵の暗殺者ではなく、けっこうやられてダメージを負うがなんとか勝つ。そんなところが面白いのだけど、今回は小指をナイフで切られて落とすし、それをブラックバスが食べるし、やられすぎではないか。
クライマックスの大乱戦は遊園地が舞台で、ハッチ側が仕掛けた罠が全部決まる。敵は5~6台のSUVでやってくるがどう考えても観光バスくらいの人数だ。おじいちゃんが大暴れするかとワクワクしていたらちょっとだけで、戊辰戦争みたいなガトリング砲で攻撃しただけだ。お母さんも子どもを守るために凄腕で敵を倒すかと思ったら、子どもを守らず旦那を守る。
中ボスの保安官があっさり味方に殺される。こんな感じのアクション映画の多くはラスボスが身内で、もはやそんなの意外でもなんでもなく、またですかとしか思わない。なので、単なる地方の悪者が敵で清々しい。そんな敵のおばちゃんがシャロン・ストーンだったとエンドクレジットで知る。
鉄壁のパターン踏襲
傷だらけの顔をした主人公ノーバディ=ハッチが、黒壁バックの取調べ室のシーンからスタートした時点で「パターンは変えません」という宣言をもらった気分になりました。
日本なら『水戸黄門』と『怪傑ズバット』。
アメリカなら『ダイ・ハード』『Aチーム』『マイアミ・ヴァイス』『私立探偵マグナム』『ザ・シークレット・ハンター(イコライザー)』『リーサル・ウェポン』……etc
ハッチの本性を、家族が知っているか知らないかの違いと、敵の組織と、場所が違うだけで、ほとんど1作目の繰り返し。
バリエーションとして、風車の弥七的な助っ人の入れ替わりも数人発生くらいか。
さりとて、まだマンネリには至らず、「暴れてすっきり」を堪能して終了。
まだまだシリーズは継続できそう。
このまま、アメリカ中でハッチがぶち切れて、全悪の組織をぶっ潰してもいい。
主人公の義理の兄弟が、日本(大阪)に行って武道を納め、刀を入手して戦っていたので、次作の舞台は日本という可能性もありそう。
スカッとする
これがマンセル家の夏休みだ!
俺は休暇を楽しみたいだけなんだ❗
こないだ鑑賞してきました🎬
ハッチには引き続きボブ・オデンカーク🙂
冴えない親父風の雰囲気は健在ですな🤔
彼が普通にバカンスできるはずもありません。
今回も傷だらけになりながら、熱いファイトを見せてくれます💪
ハッチの妻ベッカにはコニー・ニールセン🙂
「グラディエーター」
のルッシラ役でおなじみの彼女ですが、今回は普通の奥方かと思いきや…❓
相変わらず、知的な美しさがありますね😀
ハッチの父デヴィッドにはクリストファー・ロイド🙂
葉巻の消し方が…😳
まあそれはさておき、今回も戦闘に参加しますよ👍
豪快な父とは彼のことか。
今作の悪の親玉、レンディーナにはシャロン・ストーン🙂
「氷の微笑」
で一躍有名になった彼女ですが、その後は色々あったようですね。
悪徳組織のトップらしく、冷酷で容赦なし。
まさしくネジが飛んだイカれっぷり。
失礼ながら、意外にも本物感に溢れており、表情や振る舞いはごく自然でした👍
何者でもないはずの中年オヤジが、過去に政府機関に所属しており、非常に高い戦闘スキルを持っていた…という
「96時間」や
「ジョン・ウィック」
に通ずる設定の本シリーズ。
続編なので、少なくともベッカはハッチの実力は知っており、どういう展開にするのかと思っていました🤔
しかし前作で派手に燃やしたマフィアの金を、結局は親しい人物が肩代わりし、その借金返済に追われているとは😳
ハッチがバカンス先でブチギレるのも分かりますが、今回は前作より苦戦してましたね。
戦闘シーンは悪くなく、オデンカークのアクションもいいのですが…ちょっと粗のある展開が⚠️
なぜあそこで引っ張ったのに、その後普通に…いやこの辺にしておきます😔
ハッチがキレてからの大胆さも、前作のほうがインパクトがあり、私としては1作目に軍配が上がります🤔
しかし今作も面白くないわけではなく、オデンカークの傷だらけアクションとストーンの弾けっぷりは、一見の価値はあるでしょう👍
この手のジャンルが好きなら、おすすめです🎬
前作と比べると、やや地味ですかね。
前作と同様、「どこにでもいる一流の殺し屋」が繰り広げる痛快なアクションを楽しめる作品です。
エレベーター内の激しい格闘シーンが特に印象的でした。
今回は、家族の絆の崩壊と再生、そして父親から受け継がれる“正と負の遺産”をどう次世代に伝えていくか──といったテーマが描かれていたように思います。
ストーリー自体はおおむね面白かったのですが、アクションとのバランスがやや悪く、終盤では期待していたほどの迫力あるシーンが少なかったのが残念でした。
前作の工場戦と同様に、クライマックスでは籠城して敵をおびき寄せる展開となりますが、今回はハリーが別行動を取るため、ハッチとハリーの場面転換が度々行われ、テンポがやや悪く感じられました。
さらに、ハリー側の戦闘はカット割りが早すぎて、アクションの見応えが薄れてしまった印象です。
ボスキャラも戦闘においては存在感が無く、前作の「盾に地雷を貼り付けて突進する」という衝撃的な決着シーンに比べると、かなり地味な終わり方でした。
総じて、終盤以外は前作に引けを取らない完成度でしたが、見どころとなる最終戦が思ったよりも盛り上がらず、少しもったいない印象でした。
前作を超えられるか?
これでいい、いや、これがいい!
■ 作品情報
監督: ティモ・ジャヤント。主要キャスト: ボブ・オデンカーク、コニー・ニールセン、クリストファー・ロイド、シャロン・ストーン、ジョン・オーティス、コリン・ハンクス、RZA、ゲイジ・マンロー、ペイズリー・カドラス。脚本: デレク・コルスタッド、アーロン・ラビン。製作国: アメリカ。
■ ストーリー
ロシアンマフィアとの激闘から4年、ハッチ・マンセルは平穏な家庭生活と、政府の秘密組織への借金返済のための任務という二重生活を送っていた。この綱渡りのような日々は、妻ベッカや子どもたちとの関係に深い溝を生んでしまう。ハッチは家族との絆を取り戻すため、バカンスを計画する。しかし、一家が訪れた何の変哲もないリゾート地は、実は冷酷な女帝レンディーナが率いる巨大な犯罪組織の密輸ルートだった。地元の保安官との些細なトラブルがきっかけとなり、ハッチは家族を守るため、レンディーナ率いる巨悪組織との全面戦争へと巻き込まれていくことになる。
■ 感想
前作の記憶が曖昧なままで劇場に足を運びましたが、予告編で見ていた通りの、シンプルながらも期待を裏切らない展開で、全く問題なく楽しめました。沸点の低い主人公ハッチが、容赦なくキレ散らかして大暴れする様子をただただ愛でる。これこそが本作の醍醐味であり、この上なくシンプルな鑑賞スタイルに没頭できます。まさに「これでいい、いや、これがいい!」と心の中で叫びたくなるような体験です。
前作の良さを踏襲し、クリストファー・ロイドとRZAが再登場する粋な計らいと、クライマックスで遊園地に仕掛けられる殺戮カラクリ装置の展開は、お約束でありながらもやはり胸が高鳴ります。悪党たちがわざわざそこに誘い込まれる展開にツッコミを入れるのは野暮。だって、この作品はそういうものなのですから!
では、内容がスカスカかというと、そんなこともありません。今回は全編を通して家族の絆が強く感じられます。家族旅行を通して、壊れかけた家族との関係を修復できたようで、なんだかホッとします。エンドロールで流れる、今回の旅行の写真も温かさを感じます。息子との仲も改善したようですが、ハッチがそうであったように、息子もハッチと同じ道を歩むのでしょうか。やはり血は争えませんね。
ただ、ちょっとだけ不満を言うと、今回の敵役は少し物足りなかったです。ラスボスの女帝がやや非力なのはしかたないとしても、もっと狂気じみた悪党であってほしかったです。また、妻の見せ場を作るためか、側近の女性二人との戦いでハッチが急に弱くなったように見えたのも少し残念に感じました。とはいえ、全体的には頭を空っぽにして楽しめる、大満足の作品でした。
痛快です。1作目観ておくのをお勧めします。
「会計係」またも本領発揮! 1作目同様に極悪人を徹底的にやっつけるという、痛快でスカッとする映画。満足しました。
1作目と枠組みというか建てつけというかが、ほぼ同じでしたが、それが意外に良かったです。1作目だとこうだったなと思って面白いところが多々あり、随所でクスっと笑いました。
ちょっとしたことに許せない気持ちになることが稀にありますが、現実では我慢するか忘れるように努めるわけです。が、ハッチは絶対に許さず、ぶちのめします。そこが痛快。特に今回は、ゲームセンターを追い出されるシーンで娘のサミーが頭を後ろから叩かれた時に「うわっ!(酷い!)」と声が出てしまいました。そこからはもうハッチと同じ気持ちに。引き返してボコボコにしてスカッと!
現実でも、極悪人に対しては、このくらい徹底的にやっつける人が居るべきではないかと思ってしまいました。悪には手段に制限がないのに、対抗する側が清廉なやり方に制限していたら勝てないし、悪が減っていかないような。
今回はキャストの予習が足りず、エンドロールでシャロン・ストーンを見たとき、「えっ?まさか!」となってしまいました。不覚にも出演に気づかなかったのですが、変わり様に驚いた次第。
”理髪師”のところ、この人が何者か1作目から説明がなく、なんとなくこういう立場の人間かという理解しかできないので、1作目を観ていない人には、なおさら「何、この人!?」となるかも。1作目との対比と理髪師のことを思うと、1作目を観てから観た方がより楽しめると思います。
爽快で楽しい
最近、3時間級の作品がつづいたので、まずはサクッと90分、気持ちよく観れました。
ハッチだけなんだか年取ってるように見えたけど、娘の成長度合いからしてしっかり前作から4年後の話なのかな。
全体的にコメディ要素が強くなってるけど、相変わらずのダメパパと最強戦士をいったりきたりで飽きません。
ハッチは強いことは強いんだけど、他のヒーローと違って大勢と闘うとちゃんと殴られたり刺されたりする。
今作は小指飛んじゃってるし。
じーちゃんも健在だし、なぜかハリーは日本にかぶれて、刀で戦ってる。
マンセル家の絆がとても気持ちいいです。
大ボスは、エンドクレジットまでシャロンストーンだって気づかなかったな。
彼女もカッコいい。
相変わらず音楽も最高。
スカッとします。
3も楽しみ。
全157件中、81~100件目を表示
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