「それはきっとマジシャンズレッド」もういちどみつめる Bacchusさんの映画レビュー(感想・評価)
それはきっとマジシャンズレッド
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突然やって来た拗らせた甥っ子と向き合う叔母の話。
若い男の子が山のキャンプ場に忍び込み、一晩あけて仕事にやって来た叔母に母親の居場所は?金貸して?バイトさせて?と言い出して、断ったけれどテントを張っていついて始まって行く。
仕方なくバイトをさせてみたけれど、まともに働くでもなければまともに口もきかないし、中学生じゃないんだからという感じだし、働いたことある設定なんですよね?ちょっと良いとこなしのダメ人間に描き過ぎじゃないっっすかね?
少年院の件も、それから少々時間経っている様だし、母親のことも父親のことも関係ないと思うのですが…。
描きたいものはわかるけれど、年齢や背景の割りにやり過ぎで、終盤急に豹変しちゃうし、最早こんな甘ったれなら、掬い上げるより堕ちる展開を期待してしまった。
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