WEAPONS ウェポンズのレビュー・感想・評価
全90件中、61~80件目を表示
タイトルなし(ネタバレ)
※ネタバレ注意
SNSとかでは考察系ミステリーでネタバレ厳禁で売ってるのかな。
個人的にはそんなことなくてベネディクト・ウォンが走ってくるところでもう元は取った気分になれたし、ジョシュ・ブローリンが何度も投げ飛ばすとことかラストの展開とか爆笑もんだったけど他のお客さん笑ってなかったので堪えましたが。
これがR18なのは一応グロ描写あったけど80年代のスプラッターブームの洗礼受けた身としては大したことないのになあと思ってしまうな。
頑張れ!アレックス!!
【ゾンビ化のルールについての考察】
以下のような理解で合ってる?
ある人物に関わりのあるものを、茨(荊)に巻き付けるか、溶液(ただの水でも大丈夫なようでしたが)に浸して自分の血を数滴(多い分には問題無さそう)垂らすか、塗り付けるかしてから荊の枝を折る(ポキッ!)。
そうすると、その人物はゾンビ化(兵器化)する。そして、ゾンビ化した人間に襲わせる相手となる対象はその髪の毛があればよい。
で、ここからが肝心なところなのだが、アレックスにもできた、ということは、あの老女がただの人間とは違う能力を持つ〝魔女〟ではなかった、ということにならないか?
老女が死んだらゾンビ化の効力は無くなった。老女の魔女としての力ではないのに無力化したということは、ゾンビ化させるのは荊そのものが持つ力であり、その力を起動させるのは誰のものでもいい、ただ血液さえ荊に与えればいいということになる。そして血液のエネルギーは血液の供給者の命があるうちは枯渇しない。
血液供給者が亡くなっでも、一度ゾンビ化した人間は、他者を襲うことはなくなっても、元には戻らない。ただ、「話し始めたこどももいる」と言っていたから、時間をかければいつかは元に戻るのかもしれない。
ゾンビ化した人間は、脳味噌に致命傷を与えれば殺すことはできるが、人間性を取り戻すことができるのかどうかは最後まで明示されない。
それにしても、アレックス!!
勇敢な君なのに、あの優しいお父さんとお母さん(の人間性)は取り戻せないのだろうか。
あれ?
そういえば、老女が集めた17人の少年少女。
いったい、何をどうしたら老女の病気が治るのだろう?
病気ではなく、若返りのためだったのか。
なら、地下室に立たせっぱなしにしないで早く何か施術してしまえば良かったのに。
勿体をつけていたのはなんでだろう?
腕は斜め下45度。
とある水曜の小学校、1クラス18人中17人の生徒が姿を消しクラスに1人残された生徒アレックスと、そのクラスの担任ジャスティンに起こる話。
その水曜の“深夜2時17分”に「腕を斜め下45度に広げ」ブ~ンと走り、ある方向へと闇に消えてく生徒達。
正直序盤のエンジンの掛かりが遅く眠気がきたものの、アーチャー視点?!ガソスタでイッた目をしたマーカス校長の暴走辺りから楽しめた。
ご都合的なのか上手い見せ方なのかと思うところ、ベースの消えた子供の話はどうなった?脱線感凄いな!と思ったものの、ジャスティン、アーチャー、ポール、ジェームズ、マーカス、アレックス順(間違ってたらすみません)の視点で見せ話は繋がり。
術師のバァさん孫に術のやり方見せすぎたね!な伏線、この話がこんな展開!?ラストは嵐が去った後の静けさの様で、ゾンビ的な感じになってしまったけれど楽しめた!
面白い
公開されている映画館数画少なくて、満員でした。
子供たちがいなくなったあと、先生、先生の友達?の警察官、警察官につかまったヤク中、校長先生、1人だけ残った子供それぞれの視点でこの事件が描かれます。けっしてドキュメンタリータッチではなくエンタメとしてで、徐々になぞが解明されてききます。最後はゾンビさながらのウェポンぶりでホラー好き、ゾンビ好きと楽しめる作品です
まぁ、真実ってのは、蓋を開けてみると、実は案外大したコト…
……ないってのが、現実あるあるですよね😅
現代版ハーメルンの笛吹き男みたいな感じで、一体何が起きたんだ!って、
我々観客への魅せ方が秀逸でした。
六人?の登場人物の視点から、徐々に物語の核心が視えてくる。
Aさんがあぁしている時、Aさんの知らないトコでBさんにこんなコトが起きていて、それと前後してCさんにはそんな事が…みたいな。
疑心暗鬼に堕ちた【普通の人々】が、別の普通の人を標的にして、魔女狩りヨロシク…吊し上げ様とするサマに、現代も中世もねぇなって😱
ブードゥー教の“ゾンビ”のように…痛みも感じず云われるがまま操り人形と化す人間。
道具と云うのは、、武器と云うのは、結局…使う人間次第。
武器の高性能さを、己の力や技量と履き違えて、最終的に墓穴を掘る…
愚者に相応しい最期と謂うのは、現在でも大切な教訓譚になりますね。
消えた17人の謎。真相は嫌な感じだったが、結末の破壊力は痛快!
1クラス17人の生徒たちが一夜にして一斉に消えた。ただ一人を除いては。
この謎ときにそそられて、その担任の女教師の行動を見ていると・・・突然襲い掛かる異変。
そこからじわじわと状況がわかり始める。
「そっちか?!」と驚いた。
身勝手で不気味な叔母さんの悪行に嫌なl気分になるけれど、
予測不能の展開と、
クライマックスの「ウェポン」たちのビジュアルとその破壊力が面白い!
走るポーズがアイコニック!
客席から笑いが起きた。
最後は「ざまあみろ!」とスッキリと言えてよかった!
けどアレックスが本当に不憫。
エイミー・マディガンの演じる叔母のキャラが強烈。
担任教師役ジュリア・ガーナーもいい。
MCUや「三体」でおなじみのベネディクト・ウォンも校長役で出演。
ワーナー ブラザース ジャパン配給による“最後”の洋画作品でした。
ハグしても❓
運よく初日に鑑賞してきました🎬
ジャスティンにはジュリア・ガーナー🙂
「アシスタント」
は少し前ですが
「ファンタスティック・フォー ファーストステップ」
に出てたりして、最近はよく見かけますね🤔
今作ではちょっとあざとさはあるものの、子供たちの行方を案ずる気持ちは本物。
しかし、彼女はどこか幸薄な雰囲気が漂っており…そこがうまくマッチした役でした👍
集団失踪した生徒の1人、マシューの父親アーチャーにはジョシュ・ブローリン🙂
ジャスティンに攻撃的な態度を取りますが、彼もまた自分なりに失踪事件を調べていく。
不器用ながら頼れる親父という役には、ブローリンほど適任はいないかも😳
サノスとは違った魅力がありますな🤔
これはまた奇妙なホラーで、ところどころ音と演出でビビりましたが、見応えはありました👍
消えた子供たちの行方と、なぜアレックスだけが例外なのか…明される真相は衝撃的。
マーベル映画でおなじみのベネディクト・ウォンがマーカス校長役で出ていたのも、私にはポイントでした😀
ひねったホラーを求めている人には、必見の1本です👍
※余談ですが客入りがかなり良く、8割は埋まってました😳
ここまで埋まっていたのは
「落下の解剖学」
以来です🤔
映画人として嬉しい限りですが、左隣の人がどう見ても風邪ひきさんなのは残念でした😅
まあ、私は年に2〜3回しか風邪を引かないので大丈夫だとは思いますがね💪
皆さんも風邪にはお気をつけください🫡
こまけぇことはいんだよ的映画
・エンドロールを最後まで観ずに帰ったので、エンドロール後のどんでん返しがあったとしても、そんなのは私は知らん!
つか、私は「エンドロールを最後まで観せたいなら、パンフレットにでも載せておけ派」なのだ。
・ホラーだけど、そこまでグロくも精神的にきつくもない。ただほんのり気味が悪いだけなので親御さんも安心。
・オープニングで幼女がなんか煽ってくるけど、そこまで死亡者は出てないと思う。
それこそ雛見沢村を想定してたけどそんなことはなかった。
・あらすじは割愛。
・ジャスティン(女教師)>アーチャー(児童の父)>ポール(警官)>ジェームズ(クズ)>校長(マーカス)>アレックス(児童)視点で物語は進むのだけど、どいつも感情移入できない問題児ばかり。アーチャーは娘の教育失敗してるくらいか?
ネームドキャラクターはそこそこ因果応報な目に遭うので、それは救いか。
・別視点はこれからどうなる?!みたいなヒキで終わるけど、次の視点が時間が少し巻き戻って始まるのが好みがわかれるかなぁ(私は好みじゃないです)
・タイトルの「ウェポンズ」から戦場還りの人間兵器とか出てくるとか思ったけど、そん(以下略)。中盤申し訳程度に出てくる。
・伏線ぽいものはガンガン出てくるけど、どれも明後日の方向にぶん投げられる。アーチャーの推測も根拠なし。
・唐突に予知夢的ななにかにめざめるジャスティンとアーチャー、ただしその後発展しない。
・序盤に女教師が根拠もなく糾弾されるけど、文句が言いやすい人間の方に感情をぶつけるからね、これも人の性(さが)か
・中盤、黒幕の家の前の車の中でなぜか長時間待機している登場人物。とっとと退散しろよ。これがホラー映画補正というやつか
・燃えよ!校長(燃えない)
・終盤、真相に気づいた人らで黒幕と対決しに行くも、警察に通報しようとしない、突発的に知能が低下する展開はお約束。とはいえ、殺されそうになったら、通報しろよ。
・ちなみに上記で一昼夜連絡つかなくても、探しもしない警察は無能。
・劇中、アーチャーは無双する。「別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?(倒せない)」
・戦いは数だよ兄貴おじさん「戦いは数だよ、兄貴」スカッとしました。
武器?
上映館が限られてるのに評価が良いと気になる〜。
ということで、頑張って足を運んだ。
いつもは行かない映画館。
そこそこ大きなシアターが割といっぱい。
久々に隣の席に人がいた。
やっぱ窮屈に感じるわ。
先生の後ろ姿ばかりで、なかなか正面から見えない。
でもあのカーリーは…と思ったら、やはりあの子だったか。
オザークへようこそのイメージが強かったが、基本やんちゃな雰囲気は変わらない感じ。
プレイバックして種明かしする手法?は流行ってるのかなぁ。
ちょっとずつ重ねて伏線回収。
最近よく見るような。
話が進むにつれ、なんとなく全体がわかってくるとあまり怖くなくなる。
結局、あの叔母さんが諸悪の根源。
全てを操ってたせいってことか。
だとしたら、叔母さんはなんなのか、ってことになるが、最後まではっきりせず。
両親が自分で自分を痛めつけるのを見せられたら黙るしかないね。
かわいそうなアレックス。
あの意地悪なマシューの父ちゃんはあそこまで解明?しだけようだけど、妙なウエポンと書かれた物体は幻想?
実話に基づくってナレーションから始まる物語。
本当か否かはわからない。
でもその体で観ないとつまらなくなるのかも。
ホラー映画としては十分面白いが・・・
全米大ヒットなのに、日本で上映されるかどうか怪しいなんて、一昔前には考えられなかった。急遽上映が決まって上映館が少ないせいか、満席が多いようで、自分が観た回も満席だった。やはり目ざとい映画ファンはしっかりアンテナを張ってます。
ネットでの事前情報では、「考察ミステリー要素のあるホラー映画。ネタバレ厳禁」と聞いていたので、あまり余計な情報は入れずに、「一晩で1クラス全員の子供が行方不明になる」ことしか知らずに観た。感想としては、グロくてハラハラやビックリ要素満載の、思ってたより正当なホラー映画。特に終盤のクライマックスは怖さを通り越して、ちょっと笑ってしまうレベルなので、娯楽映画としては大満足。ただし、それ以上の何かがあるものとして評価するほどの傑作ではない。話の展開を複数の人物の視点で描いて謎解きを進めるパターンも、わかりやすいし引き込まれるが、目新しい手法ではない。
不満を感じたのは、何よりも犯人の正体と動機・目的が全く描かれていないこと。確かに真相がわかるまでは観ながら皆「子供たちはどこに行ったのか」を考察するだろうが、真相判明後に遡って考えると突っ込みどころ満載。一応ハッピーエンドなのだが、「さして広くもない地域で関係者も明確なのに、ひと月もの間、17人もの子供が見つからないなんて、警察が無能すぎるのでは?」とか「あの犯人は結局何者?」等、いまいちスッキリしない感が残った。ウェポン(兵器)をモチーフにしている理由もわからないし、単に「犯人は魔女だった(?)」のレベルで終わっているのがもったいない。この監督の作品は「バーバリアン」もそうだったが、もう少し踏み込んだら傑作になるのに残念、という印象。
エンドクレジットで知ったけど、エイミー・マディガンが重要な役で出ていて驚きでした。かつて「ストリートオブファイアー」や「フィールドオブドリームス」に準主役で出ていて、好きな女優だったので「こんな役やるんや・・」と少々ショック。
【"茨の小枝の棘に気を付けながら、くるくるくると〇〇〇を巻いてポキッと折る・・。”今作はアリ・アスター風味漂う複数の登場人物の目線で描かれた呪術マインドコントロールサスペンススリラーの逸品である。】
ー ご存じの通り、キリスト教では、茨は苦難、災厄の意味を持つ。
イエス・キリストがゴルゴダの丘で磔刑に処された時に頭に被せられたのが、茨の冠だからである。-
■物語は、ある朝、中学校に登校してくるはずのジャスティン(ジュリア・ガーナー)のクラスの子供達が、アレックス一人を除いて、全員が欠席する。
子供達の親たちが監視カメラを確認すると、子供達は深夜2時17分にベッドから起き上がり闇夜の中を両手を飛行機の翼の様に広げて、何処かに走り去る映像が残されていたのである。
◆感想<Caution!内容に触れています。>
・、という異様なシーンの後に学校の保護者への説明会が開かれる。ジャスティンが登壇すると激昂した一人の父親アーチャー(ジョシュ・ブローリン)が話を遮る。そして、ジャスティンの車のサイドには赤い油性インクで”WICTH"と落書きをされているのである。
・物語は、ジャスティン、アーチャー、事件を捜査する警察官ジェームズ(オールデン・エアエンライク)、森の中でテント生活をしている麻薬中毒者ポール(オースティン・エイブラムズ)の視点で描かれていくのである。
■今作は、この構成が秀逸であり、徐々に真相が分かる過程の描き方も絶妙なのである。
特にアレックスの家に、会った事が無い妙にカラフルな格好をしたグラディス(エイミー・マディガン)が登場するシーンからの展開は、面白怖いのである。
アレックスの両親は迎える準備をしているが、彼が学校から帰ると両親は無表情に食卓に座っているのである。一人だけ明るく振る舞うグラディス・・。
だが、彼女が"茨の小枝の棘に気を付けて、くるくる巻いてポキッと折る。”と、両親は無表情のままフォークでお互いの顔を凄いスピードで刺し合うのである。ウワワワー。
そして、アレックスはグラディスから”この事を話したら、お父さんとお母さんを共食いさせちゃうよ。”と言い、口止めを図り、彼にクラスの子供達のモノを持って来るように命じるのである。
・そして、クラスの子供達が”消えた”後に、ジャスティン、アーチャー、警察官のジェームズ、麻薬中毒者ポールは、アレックスの家にグラディスにより誘き出され・・・。
■ラストの仰天シーンも、実にシニカルなのである。
ここは流石に書かない。映画館で、この映画を観て下さい。
<今作は、アリ・アスター風味漂う複数の登場人物の目線で描かれた呪術マインドコントロールサスペンススリラーの逸品なのである。>
どう進むのかが全く予想できない
予想ができない、そういう意味でのドキドキはずっと継続するので、飽きずに観られるのですが、
オバハンにいらいらして仕方ありませんでした。親切にしてもらって、なんやお前。
まぁ多分悪魔的とか黒魔術てきな何かなのだと思いますが、あまりホラーみは感じず。
驚くのはラストで、満員の劇場で笑いが起こっていた。こんなホラー映画は珍しい。
ちなみに語り部は意識を取り戻したマシューだったんだよね?
女の子かと思ってたけど、男かね。バットマンのベッドだったし。いや、先入観はよくないが
理由は分かったが、動機が分からん。
もはや、タイトルからネタバレ要素有り。
深読みすれば色々と考察(人間兵器→戦争後遺症、特攻隊等)出来るけど、あの婆さんは子供たちを何のために、ウェポンにしたのだろうかが1番の謎。
漫☆画太郎
意味深なタイトル、シリアスなホラーサスペンスの様相を見せる宣伝映像の正体は、サム・ライミ監督の「スペル」を彷彿とさせる実写版ババアゾーンでした。
それにしても向こうのホラー映画界は「ハロウィンKILLS」なんかもそうだがゲイのカップルがさも自然に登場しては、酷い目にあって死ぬパターンは同性愛を尊重してるんだか貶してるんだか分からないぞ?
賛否あるが全然面白い◎
ホラー、スリラー、サスペンス、ミステリー、
これらのジャンルは大好きです。
ゴアはストーリー面白ければ拝見できます。
結果を申し上げると
大変楽しく拝見できました。
朝の8:00から楽しいエンタメホラーを
満喫できて大満足です。
ミステリー要素はあるんですが
あくまでホラー映画なので
理屈で見ちゃうと冷めるお客さんはいそうだけど
ホラーとしては全く気にならない。
程よいミステリー要素や考察要素が有り、
あの老婆も色々想像の余地があり最高。
最終的に弱い立場だった少年が
逆転しあの最後は寓話的で
それもまたよかったですね。
子供たちが手を広げて突進する流れが、
子供らしさや遊びの延長のようなポーズで
薄気味悪さも感じられ良いです。
個人的にはホラー好きな人のツボはちゃんと
抑えていて、所謂ビッチだけど憎めないキャラと
感情的で物語上憎まれキャラの立ち位置のキャラが
共闘するのもなんだか既視感を感じて
嬉しいです。ホラーの盛り上がりのお約束と
いいますか。
ホラー映画好きな方なら有名なあの作品の
オマージュらしき箇所もあり。
あの終わり方も寓話的で良いエンディングでした。
楽しむには抜群の映画ですよ。
これは個人的な考察ですが
あの老婆自体が本当に伯母なのかは怪しいなと、
もしかしたら何処かで怪しい術を使って入り込む
流れを作った可能性あり、人間の体はとってますが
菌が蟻をのっとり動かすように、
得体の知れなさの表現だったんだろうなと
感じました。
微グロ要素が所々あり、
一番最後に大き目がくるので苦手な方は注意。
結果オーライでスッキリ出来るお話
事前情報が殆どなくて観ましたが、これが意外に面白い作品で満足でした。
アメリカの郊外で、小学校のクラス18人中17人が突如消える事件が発生。唯一残された生徒のアレックス(ケイリー・クリストファー)を始め、担任の先生ジャスティン(ジュリア・ガーナー)、失踪した生徒の父親の一人アーチャー(ジョシュ・ブローリン)、街の警察官ポール(オールデン・エアエンライク)、ジャンキーの浮浪者ジェームズ(オースティン・エイブラムス)、小学校長マーカス(ベネディクト・ウォン)ら、事件の直接の関係者やその周辺にいる人々の視点で事件の様子が繰り返し描かれる構造のお話でした。
最終的にアレックスの家に来た彼の母親の叔母がラスボスの魔女だということが分かり、次々と彼女の呪術により人々が人間凶器=WEAPONに変身させられて邪魔者が襲われて行く訳ですが、人を襲うシーンの残虐さの割には、あまり恐怖を感じないところが本作の特徴でした。これはアレックスを除くと、ジャスティン先生は熱心過ぎて煙たがれていたり、ポールはそのジャスティンと不倫関係になったり、ジェームズはジャンキーだし泥棒だったりと、個々のキャラクターにどこかしら瑕疵があり、あまり感情移入できないことに大いに原因があるような気がしました。
また、そもそもの魔女の目的も、愉快犯なのかサディストなのか自分の体調不良を回復させるためなのか、その辺もよく分からなかったのも、ちょっとピンと来ない部分ではありました。
ただいずれにしても、無敵を誇った魔女も、アレックスの行動により囚われていた子供たちが魔女に襲い掛かりこれをぶっ倒すということでカタルシスを得られたので、何となくスッキリしたので、鑑賞後感は悪くはありませんでした。
そんな訳で、超絶に面白いとまでは行きませんでしたが、そこそこ面白い作品でした。そんな本作の評価は★3.8とします。
モキュメンタリーじゃないから安心して!
モキュメンタリー演出じゃないよ。モキュメンタリー大嫌いなんで安心しました。スティーヴン・キング風なストーリーと画風で良かったわ。友達の警官を銃じゃなくテザーガンで撃ってあげたかった(笑) ラストは良いね!せっかくのR18なんだからもう少し憎きBBAをバラすシーンをたっぷり観たかった!正統派ホラーで好きだわ。
期待値は程々に
考察を楽しむみたいな宣伝見てしまったため、少し期待値高めで見てしまったがあまり期待値上げない方がいいかな。
複数のキャラの章立てでストーリーは進むから一つに繋がるところの気持ちよさや、そこまで不気味だったババアの存在が最後は一転して笑えてくるババアの姿、逃走劇に物語がガラリと変わる描写は面白かった。笑える場面いくつかあり。
ただ若干中弛みがあったのも否めない。
ただ冒頭にも書いた通り期待値そこまで上げなければ十分楽しめるホラー作品。
全90件中、61~80件目を表示
映画チケットがいつでも1,500円!
詳細は遷移先をご確認ください。













