WEAPONS ウェポンズのレビュー・感想・評価

ミステリーの語り口からの、、、

新ホラースターの誕生！

この作品の高評価が不思議です。ストーリーがハチャメチャで理解に苦しみます。

深夜2時17分、子どもたち17人が一斉にベッドを抜け出し、暗闇へ走り去って姿を消す——そんなキャッチコピーに惹かれ、ホラー映画とのことでビクビクしながら鑑賞。

ところが実際は、現代社会の不安や構造を鋭く映し出す“社会派ミステリー”。
謎が少しずつ解けていく構成が非常に面白く、ところどころプチホラー要素にクスッとできる軽さもある、意外性に満ちた作品でした。

こんなに面白いのに上映館が少ないのが本当に残念。
もっと多くの人に届いてほしい映画です。

ストーリーを真面目に書きつらねたら、古いおとぎ話のような感じになると思う。
けど、そういう昔ばなしフォーマットに承知で乗っかって、説明をしない。その為に見てる方は（なぜ？）を浮かべたままぐんぐんおぞましい展開に引きずり回される。

説明不要はたぶん役者さんのキャスティングがハマってるからもある。特に謎のおばさんね
ただただぶん回されるホラー。ゴア描写多め。
生理的に怖いです。

この映画、アメリカではIMAX上映（2.39:1/一部1.90:1）があったようで、
エンドクレジットにIMAXロゴが入っています。
でも、日本では通常スクリーンでの上映のみ。
まぁ、興行的にIMAXは無いなというワーナーさんの判断でしょうけど、
あってもよかったのにと思いました。

クライマックスの爆笑シーン、IMAXのフルスクリーンで観たかったなぁ。

子供をアレして何をしたいかよく解らず。あとトイレはどうなってるのか？？？垂れ流し？？？
あのおばあさんまさかのエイミーマディガンとは～目は変わってないかな？？

小学校の１クラス分の生徒が失踪し、その謎の解明を登場人物名に分かれた章ごとに展開する仕組みです。この作りって嫌いな人もいるようですが、この作品には合っています。序盤から謎の連続でぐいぐい引き込まれました。ホラーとして非常に丁寧にできています。観るとタイトル「WEPONDS」の意味もわかりますよ（そういうことかい！って感じ）。前評判が高かったので、実は「それほどでも」というのがリアルな感想。ネットに上がっている考察を見ると、更に理解が深まるのでおすすめ。とはいえ、考察を見ないと理解できないような作品ではないのでご安心を。出演者の一人エイミー・マディガンって「ストリート・オブ・ファイヤー」の男勝りの女子の人なんですね。「WEPONDS」鑑賞後に、この監督の過去作「バーバリアン」も観ましたが、ホラー好きならこちらも観て損なし。

グランドシネマサンシャイン池袋で ザック・クレッガー監督『WEAPONS／ウェポンズ』BESTIA鑑賞。来ったぞ 来ったぞ ジョシュブローリン〜♪ キーン キンキンキンキンキン〜♪ って！ R18+の超ヘヴィーなホラームービーを期待してたら、途中から劇場内 笑いが起きてたぞ。… 痛おもしろかったっス。#83

ってことなんだろうね。

とにかく最初の雨の中の事件の始まりはただただ美しい。

劇伴は全編テクノとアンビエントでいいのにね。

同じ出来事を視点変えるのは面白いけど飽きちゃうかも。

とはいえ久々に映画観て楽しい気持ちで家に帰れた。

いい映画の日。いい誕生日。

WBJお疲れさま。ステッカー大事にします。

あ、ネタバレレビューはネタバレ設定にしてね。
特にこの映画の場合はさ。

それではハバナイスムービー！

この手のジャンルに「そこでそうしちゃだめだろ…」って感想は禁句ではあるのだが、流石に警察は一ヶ月も何してたんだと。もっと調査のしようがあるだろうと思う。
そこ以外は良い

かなり期待して観にいった作品。
もう設定だけで、ワクワクしてて
物語も多視点で描かれるから
どんな事実が待ってるんだろうと思ったら、
お前誰やねん、みたいな急な展開。急な魔術。
魔術も意味不明。起こしたことも意味不明
（生気を奪いたかったとか？）
なにがしたかったんだろう？と。
まあタイトルの意味がわかった時は
なるほどね、と思ったけど、
でも何に対する兵器なのさ。
あと夢オチの部分だけ怖さ増すのは辞めて欲しいな（本編怖くしてよ）

壮々たる役者。特に、エイミー・マディガンには驚きました。
スマッシュヒットした理由が解りました。
BESTIA鑑賞。

チキンなのでホラーは絶対に観ないと誓ったのだけど、何かに惹き寄せられるかのように観てしまった。結果、大正解だった。怖さはほどほどに、凄く良くできたアメリカンな快作だった。

静かな郊外の町、深夜2時17分、同じクラスの生徒17人がベッドを抜け出し、暗闇の中へ走り出し、消息を絶った。

疑いをかけられた担任教師やら、娘が失踪した父親やら、ひとり残ったクラスの少年やら、主要キャラクター各々の視点で事件を反復するスタイル。真相が明らかになるまでドキドキしながら観た。

イントロを飾るGeorge HarrisonのBeware of Darknessはまさかの選曲で驚いたけど、映像とフィットして凄くインパクトがあった。

特筆すべきは『フィールド・オブ・ドリームス』などで人気を博したエイミー・マディガンのグロテスクな怪演。まったくの別人で気持ち悪くなった。ホント凄い‼︎

やっと観られました。
日に3回上映しかなく連日かなり満席状態。
ワンコの散歩や食事時間の合間をみて、ほぼ満席の圧迫感のなか観ました。
そんな中、クライマックスで笑っていたのは（やはり）僕一人だけでした。

脚本が巧みで面白いが、演出が『ロングレックス』の監督みたいでアクビが3回出た。
ただ最後の章アレックスからは冴えまくっていた。
（コレこそ映画の醍醐味、快感でした。）

僕は都市伝説や呪物やオカルト等は程々にスキで、熱中するほどではないが、
一番怖いのは人間だと思っている。
その滑稽さを堪能した。

いくら映画の日だからって、ロクに宣伝もせず(チラシすら置いてなかった)だったのに、まさかの満席。一番後ろのペアシートのみ空いてたので、何とか座れた。魔女のバアさん、メイクはしてるが、この声はと思ってたが、クレジットで確認。俺の生涯No.2の「ストリート・オブ・ファイヤー」のマッコイではないか。まだエド・ハリスの奥さんなのかね。予備知識無しで観たが、脚本が良く出来てる。小学校の女教師が、アル中で警官と不倫中(どうやら断酒会で知り合ったみたい)で、校長がゲイとか可笑しいねぇ。

基本的にタイプだけど…

大半んを占めるそれぞれの登場人物のエピソードを
時系列で編集した手法は今更新鮮でも無いので
かったるく要らない。（不倫の話しなどどうでもいい）

前半と後半だけだったら最高に面白かっただけに残念
爆笑出来るホラーは本物なのに

勝手に予想していた、息の詰まるような恐ろしいお話というより、不思議な話でした。間抜けなシーンもたくさんあってニヤニヤ。主人公は図太いし、保護者の父親がジョシュ・ブローリン。負ける気がしない。
後半から突然現れる謎の自称叔母が、女性役を演じる時の野田秀樹に見えてしまうのは私だけなのかも知れませんが、手を広げ走る子どもたち（時には校長）を見るたびに脳内で「キーン」とアラレちゃんの声を付けてしまうのは私だけではない筈。
いい意味で気が抜けてる、確かに「バーバリアン」の監督なんだなと思える、癖があって楽しい映画でした。

爽快！
前半は(題名も含めて)何が何だか解らない展開なのだが、
最後は全てが繋がり、ゾンビ映画？になって(場内に笑いが起こり)スカッと終幕！

唯一、
結局グラディスは何者で目的はなんだったのだろう??

序盤は少し退屈かと思ったがいつの間にか映画に集中してた。
謎がだんだんと解けていく中で残酷なシーン、ビビるシーンが散りばめられてて途中からは時間を忘れた。
最終的な犯人の正体と動機は不明だが、不明なままでも面白く感じた。
ただ最後のシーンは怖がればいいのか笑えばいいのか良く分からなかった

徐々に埋まるピースと、次第に見えてくる骨格。

最後の名シーンを観れただけで、元取った！と思えた作品でした (ハードル上げるのもあれですが) ヘレディタリー好きな人は結構楽しめるかも。