「胸糞展開からの、ラストのカタルシスが最高」WEAPONS ウェポンズ ゆうさんの映画レビュー(感想・評価)
胸糞展開からの、ラストのカタルシスが最高
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中盤までは、だいぶフラストレーションの溜まる展開でした。
子供達の不可解な失踪によって町の人々が辛い思いをし、中盤で失踪の原因や黒幕が明らかになっても、解決の糸口はない所か、関係者から死人が出る始末。
あの超能力婆さんをアレックスやジャスティン、アーチャーたちでどうにかできるとも思えず、「ヘレディタリー」みたいな全滅バッドエンドが頭をよぎり、戦々恐々としていました。
結果としては、アレックスの機転で婆さんを倒し、アレックスの両親や子供達は、婆さんの支配から解放されて終了。
支配されていた後遺症は残っているようですが、ハッピーエンドと言って良いと思います。
ラストの子供達が婆さんを襲うシーンは、本当に痛快でした。
【その他良かった点】
・複数の関係者の視点で物語が展開するので、事件解決までの全容が掴みやすかった。
・何人か死人が出るが、ヤク中の窃盗常習犯だったり、不倫&不正隠蔽警官だったりで、そこまで胸が痛まない(ただ、校長先生とそのパートナーは本当に気の毒)。
・婆さんを倒す方法が、ご都合展開とかではなく、納得のいく方法だった。
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