「緊張感の持続に失敗」WEAPONS ウェポンズ 水原秀策さんの映画レビュー(感想・評価)
緊張感の持続に失敗
途中まで非常に面白かった。多視点がよく機能してた。あと登場人物たちにちょっとずつ好感が持てない要素をいれてたのがうまい。はっきり嫌なやつもいたしね。
ただなあ、デブの校長が走ってくるあたりで「ん?」となり、その後の謎解き編で正直脱力した。なんだよそれと肩透かしをくらったというか。
最後おばあさんをこどもがわあっと追いかけてるシーンはバカバカしくて笑ってしまった。あれは笑わそうとしてるんだよね?
要はきちんと最後まで怖がらせて欲しかったということ。で、結末で「よかったあ」とホッとしたかった。これがホラー映画をみる醍醐味でしょう?
この映画の場合かなり前段階で緊張感が途切れてしまってそういうカタルシスを味わえなかった。
ちなみになんでジョシュ・ブローリンがやってたお父さんだけは普通に戻ってんの? 子供たちとかアレックスの両親との違いは何? なにか設定を見逃したんだろうか。
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餃子さんのコメント
2025年12月7日
多分、魔術で色々していたんだろうって考えると、お父さんは操るための準備が足りなかったのか、時間が関係しているのか、かけた魔術の種類が違うのか…?
子ども達は人数ですかね?アレックスの両親で足りると思ってたけど足りなくて追加した17名だから両親程には取らなかったのかな…?(エネルギーを?生気を?)
明かされないから想像が膨らんでしまいます…!スピンオフ欲しい
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