「こまけぇことはいんだよ的映画」WEAPONS ウェポンズ 憮然守さんの映画レビュー(感想・評価)
こまけぇことはいんだよ的映画
・エンドロールを最後まで観ずに帰ったので、エンドロール後のどんでん返しがあったとしても、そんなのは私は知らん!
つか、私は「エンドロールを最後まで観せたいなら、パンフレットにでも載せておけ派」なのだ。
・ホラーだけど、そこまでグロくも精神的にきつくもない。ただほんのり気味が悪いだけなので親御さんも安心。
・オープニングで幼女がなんか煽ってくるけど、そこまで死亡者は出てないと思う。
それこそ雛見沢村を想定してたけどそんなことはなかった。
・あらすじは割愛。
・ジャスティン(女教師)>アーチャー(児童の父)>ポール(警官)>ジェームズ(クズ)>校長(マーカス)>アレックス(児童)視点で物語は進むのだけど、どいつも感情移入できない問題児ばかり。アーチャーは娘の教育失敗してるくらいか?
ネームドキャラクターはそこそこ因果応報な目に遭うので、それは救いか。
・別視点はこれからどうなる?!みたいなヒキで終わるけど、次の視点が時間が少し巻き戻って始まるのが好みがわかれるかなぁ(私は好みじゃないです)
・タイトルの「ウェポンズ」から戦場還りの人間兵器とか出てくるとか思ったけど、そん(以下略)。中盤申し訳程度に出てくる。
・伏線ぽいものはガンガン出てくるけど、どれも明後日の方向にぶん投げられる。アーチャーの推測も根拠なし。
・唐突に予知夢的ななにかにめざめるジャスティンとアーチャー、ただしその後発展しない。
・序盤に女教師が根拠もなく糾弾されるけど、文句が言いやすい人間の方に感情をぶつけるからね、これも人の性(さが)か
・中盤、黒幕の家の前の車の中でなぜか長時間待機している登場人物。とっとと退散しろよ。これがホラー映画補正というやつか
・燃えよ!校長(燃えない)
・終盤、真相に気づいた人らで黒幕と対決しに行くも、警察に通報しようとしない、突発的に知能が低下する展開はお約束。とはいえ、殺されそうになったら、通報しろよ。
・ちなみに上記で一昼夜連絡つかなくても、探しもしない警察は無能。
・劇中、アーチャーは無双する。「別にアレを倒してしまっても構わんのだろう?(倒せない)」
・戦いは数だよ兄貴おじさん「戦いは数だよ、兄貴」スカッとしました。
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