「実写のホラーセッションかな?」WEAPONS ウェポンズ ユイさんの映画レビュー(感想・評価)
実写のホラーセッションかな?
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タイトルは鑑賞後の率直な一言。
PCに近いNPCだけど、悲しいNPC達の描写が様々な角度から展開されます。
ネタバレ厳禁も納得はいきますが、レビュータイトルなら見れるので、分かる人には分かる仕様にしてみました。
黒い植物と、そこから採取した枝に自らの血液と対象者の持ち物で《縁》を作り、術者の意のままに操る生き人形へと変貌させる、黒幕の術者のおばさま。
病気は恐らく自称。実際は行使したり、植物と共にある時間が長くなるにつれて衰弱していくものでしょう。
対象者が生きていれば術が解けるあたり、まだ優しいでしょう。特に子供達は、完全に人間性を取り戻すには膨大な時間が掛かることこの上ないでしょうが…。
観る前にはなんでR18なのかな?ひょっとしてカニバリズムを含むのかな?と思ってましたが、ビンゴ。
術に掛かっている子供達が、術者のおばさまを手で解体しながら食事するシーンがあったからなんですね。
あと、心が不安定になった男女のあれこれをちょっと添えるくらい。
すっきりとした終わりはなく、最初のナレーションの少女が「この町はこんなことがあったんだよ」と説明して終了する。
登場人物のその後を語らずに終わる展開はまさにホラー。
人によって感想や意見が分かれますが、ホラーとグロテスクの組み合わせで何でもバッチコイ!、という人は見てみても良いかな、と思いました。
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