日記 父と母へ

劇場公開日:2025年11月14日

日記 父と母へ

解説・あらすじ

「アダプション ある母と娘の記録」で女性監督として初めてベルリン国際映画祭金熊賞を受賞したハンガリーの名匠メーサーロシュ・マールタが、自身の激動の半生をモデルに描いた自伝的映画「日記」3部作の最終作。1956年のハンガリー動乱から民主化運動の挫折までを描き、戦争の余波と闘いの行方を問う。

1956年10月23日、ブダペストで民衆が蜂起する。留学先のモスクワで足止めされていたユリは、12月になってようやく帰国を許される。カメラを手にしたユリは、祖国の荒廃した街並みや犠牲者を見つめていく。その年の大みそか、ユリたちは一堂に会し、政治的立場の異なる者たちも仮装や音楽、ダンスをともに楽しむ。しかし、反動分子への弾圧はとどまるところを知らず……。

日本では「メーサーロシュ・マールタ監督特集 第2章」(2025年11月14日~、新宿シネマカリテほか全国順次公開)にて劇場初公開。

1990年製作/117分/G/ハンガリー
原題または英題:Napló apámnak, anyámnak
配給:東映ビデオ
劇場公開日:2025年11月14日

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