「いわゆるLGBTQの"G"のはしりとなる映画か」クルージング yukispicaさんの映画レビュー(感想・評価)
いわゆるLGBTQの"G"のはしりとなる映画か
今年416本目(合計1,507本目/今月(2024年11月度)22本目)。
※ (前期)今年237本目(合計1,329本目/今月(2024年6月度)37本目)。
映画のストーリーはちゃんとあるのですが、この映画はその成り立ち、時代からちょうど、LGBTQのうちの"G"が社会的に認知されるようになった時代と重なっていた部分もあって、そちらの方面で専らみました。
その観点ではそういう映画ではあっても極端に不穏当な発言描写はないし、現在2023~2024年とはまた違う考え方が一般的であったこともわかるし、そうした点で興味深かった映画の一つです。
もちろん映画のストーリー「それ自体」を楽しむという向きもあると思いますが、古めの映画のリバイバル放送は何らか「趣旨は自分で考えてね」ということでリバイバルされているのが普通で、私はその筋で見に行きました。
ただパンフレット等は当時の復刻上映等と言った事情から存在はせず、サイト等で当時どのような背景で本映画が上映され評価されたのか(当時はこのような評価サイトなどななかった)等知ることができたのは良かったです。
採点上特に気になる点までないのでフルスコアにしています。
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