「You'll Never Walk Alone」ブライアン・エプスタイン 世界最高のバンドを育てた男 zep1957さんの映画レビュー(感想・評価)
You'll Never Walk Alone
ビートルズ成功の立役者。
スタイリッシュな敏腕マネージャーの
イメージは覆される。
祖父から数えて三代目の地方の実業家。
名も無き不良バンドに己れの夢を賭ける。
父親との葛藤とゲイのプレッシャー。
薬物とアルコールへの耽溺。
栄光の影の孤独と自滅。
これはブライアンの物語だ。
演出に問題もあろう。
しかしビートルズとの幸福な時間が
彼の心を癒したのは想像に難くない。
全世界中継のスタジオシーンから
アビー・ロード。泣ける。
君はひとりではないよ。
ビートルは顔で決めたのだろう。
不揃いなリンゴ達。
ジョンとポールはよく似ている。
4人の演奏シーンもなかなか楽しい。
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zep1957さんのコメント
2025年10月3日
そうですね。家族にはなれなかった。
でも同志やコーチと部員の関係でしょう。
ひとりではなかった。
優しい母上もいたしね。
フレディ・マーキュリーの
孤独に近いものがあったかもしれませね。
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