リアム・ギャラガー ライブ・アット・ネブワース2022

劇場公開日:2025年10月17日

解説・あらすじ

イギリスのロックバンド「オアシス」のボーカルとして知られるリアム・ギャラガーが、2022年にネブワース・パークで敢行した単独野外ライブを映像収録したライブフィルム。

オアシスが1996年に25万人を動員し伝説となったことから、「オアシスの聖地」と呼ばれる特別な会場となったネブワース。2009年のバンド解散後、ソロアーティストとして歩みを続けてきたリアムは、本作のライブで26年ぶりにネブワースのステージに立ち、2日間で17万人の観客たちを熱狂させた。

「Wonderwall」「Champagne Supernova」「Live Forever」「Stand By Me」などオアシス時代の10曲を含む全16曲を披露したステージの模様を、野外ライブならではの開放感や観客たちの幸福感に満ちた空気とともにスクリーンに映し出す。アンコールには、元「ストーン・ローゼズ」のギタリスト、ジョン・スクワイアも登場。

2025年製作/80分/G/イギリス
原題または英題:Liam Gallagher - Live at Knebworth 22
配給:WOWOW
劇場公開日:2025年10月17日

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映画レビュー

5.0 今頃は オアシス@東京ドーム2daysは無事に終わっていることでし...

2025年10月26日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今頃は

オアシス@東京ドーム2daysは無事に終わっていることでしょう。

今作はリアム・ギャラガーのソロでのネブワース。

何にも目新しいものはないけども

稀代のロックスターの王道を改めて体感できます。

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たかはしすすむ

4.5 映像で観ると気づくことの多いライブだった

2025年10月24日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

OASISがネブワースで2日間のライブを開催して26年。リアム・ギャラガーがソロで行ったネブワースでのライブ。
「I Am The Walrus」の歌い出しフレーズを観衆に叫び始まるこのライブ。OASISの曲で盛り上がり、みんなが一緒になって歌う。観客が着ているTシャツや身につけているグッズも圧倒的にOASISのものだ。それはわかる。でも、リアムのソロ曲でもちゃんと皆が盛り上がり歌っていた。「Roll It Over」や「More Power」といったバラード曲をリアムがちゃんと歌い上げていたことに嬉しくなった。OASISを解散してからソロアーティストとしてちゃんと活躍し、すっかり大御所感が出ているじゃないか。
OASIS解散後、私が実際にライブを観るのはなぜかノエルばかりだった。新しい手法で音楽制作を試みていたノエルと違い、改めてリアムのライブを観ると彼の方がOASISの流れを正しく継承しているように感じるから不思議だ。とても安心感があった。
アルバムとして音源は聴いていたこのライブ。映像として観るのは初めてだったので気づくことも多く新鮮な体験だった。グラサンをかけてギターを弾くフリをしていたあの小さな女の子がリアムのMCで触れられるタンバリンの子だったのかとか、ツインドラムでちょっと叩いていた男の子はリアムの息子なのか?とか、母ペギーに捧げた曲は「Live Forever」だったのか(アルバムでは「Champagne Supernova」のような編集がされている)とか、26年前と同様ジョン・スクワイアが出演していたのかとか。観やすい映像だったし演奏もよかった。上映時間がちょっと短めだったことを除けば大満足だ。
先月OASISのネブワースライブ(Day2)を観た時にはチケットを確保できず来日公演を観ることができない気持ちを晴らそうとしていた。ところが最後の最後に、見切れ席の追加販売でチケットを確保できたので、今回の映画鑑賞は完全な来日公演のいい予習となった。ネブワースの観客たちと同様、一緒に歌ってくるつもりだ。

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kenshuchu

5.0 (ピープルズ)ロックンロール・スター!

2025年10月20日
PCから投稿

興奮

ここら辺で!
いっちょ見とくか!ってことですよ。

WOWOWで録画しておいたものを引っ張り出してきた。
シアター鑑賞の迫力3割減くらいは認識の上!

オエイシス復活を遂げた今後はソロ公演そのものが珍しくなる(とも願っている)し、ましてやリアム単独ネブワースは寧ろ伝説かもね!

そして円熟のリアムがそこにいた。

文字通り丸くなったっちゃあ、そんな感じだが、ヴォーカルバランスいいし、オーディエンスとの掛け合いも微笑ましく、oasis時代の(過去のね)オラつき感はスッカリ消えているように見えました。そういった空気感は初見のように新鮮。音源はかなり前に聞いていたのだが、、やっぱりライブ映像はイイですね。オフホワイトなパーカースタイルもThe LG!

逆を言えばなんだけど、リアムソロはいつも、オーディエンスとの掛け合いするしかない、居場所がない孤独?な雰囲気そう見えてしまうのは、彼の過去と現在地を知っているからかもしれないがですね。やっぱりバンドマンなんだな彼は。ポールウェラーやリチャード.Aとはちょっと違う存在感だとおもう。更に言えば、oasisの楽曲をシンガロングすれば脳裏にBig brother。かの、存在もデカすぎるわけですわ。

今日おもえば、

このライブは【oasis第二章 前夜】だし、もはや過去のそれを遥かに超えているように聞こえてくる、オーディエンスの壮大なチャントは、世界中が待っていたこの2025年のoasisフィーバーの呼び声だったか。

マンチェスターのヤンチャくれワーキングクラスヒーローは、いつの間にやらワールドワイドな、しかも世代を超えたピープルズヒーローになっていた。

ロックのカリスマの逝去も珍しくなくなってきたいま。

彼の存在は最後の「拠り所」なのかもしれない。

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おひさまマジック