「選びようのない田舎の現実、でもうっすら希望はある」ホーリー・カウ sugar breadさんの映画レビュー(感想・評価)
選びようのない田舎の現実、でもうっすら希望はある
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人生は厳しい。コスパ、ダイパ優先だけでは、そう簡単にはいかない。ましてズルしては、上手く行きっこない。苦労、実体験、失敗、学びを通して成長していく、泥くさいけど確実に。
そこまでやってもコンテストで勝つのは難しい、というか参加すら出来ない。でも、それでいいんじゃないか。冒頭の自堕落な姿からは想像できないくらい真剣な表情になった。
それに信頼できる仲間がいるのはやはり大きい。喧嘩をしても修復可能なかけがえない存在。
カウガール マリ=リーズの明るく逞しいキャラがいい。二人の行く末に希望を感じた。今までと同じ田舎にいたとしても。
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