ダリ!!!!!!

これは面白い。
無限の入れ子構造。FIN何回でるのか。ギャグはどこまでもシュール。犬のゲリラ豪雨とか庭師の料理を吸引したのはすごい。
それでも変ながらの一種の統制がある。不条理さではブニュエルの「自由の幻想」にはかなわない。

ダリを都合6人の俳優が演じていたが、担当分けの基準がわからなかった（というか、そもそもそんなもんないのか）。そんな中、老年の車椅子のダリも服装がオシャレでよかった。

現代の一般社会なら即複数のハラスメント認定だが、ダリゆえに許されてしまう。メイクさん、おおらか!

それにしてもアナイスはボサボサ髪でも冴えない服でも、やっぱり可愛いなあ。

いつまで経っても辿り着かない長い長い廊下……
あのお髭をつければあなたもダリ！

入場者特典で頂いたセンス良きポストカードは大切にします💜

画家サルバドール・ダリと彼を取材する駆け出し女性ジャーナリストの話。

雑誌の取材の為にホテルで待つジャーナリストとそこにやって来たダリの掴みから始まっていく。

頭に脚!?の良くわからない正にダリ!からのガラまで登場しつつ映画撮影の行になって行くけれど、撮影が始まらない理由って…(´・ω・`)
からのまたまた何言ってんだ？にハマっていって…。

非常にわかりやすい表現もあるにはあったけれど、ダリを題材にした作品だけあってシュールだったりナンセンスだったり、一応コメディで良いんですよね？という感じで少々難しかった。