ザ・フー ライヴ・アット・キルバーン1977

劇場公開日:2025年8月29日

解説・あらすじ

イギリスのロックバンド「ザ・フー」が1977年に行った伝説のコンサートを収録した映像作品を劇場公開。

1977年12月15日、ザ・フーのドキュメンタリー映画「キッズ・アー・オールライト」を後に完成させるジェフ・スタイン監督の提案により、ロンドン北西部キルバーンのゴーモント・ステート劇場でコンサート映画のためのスペシャルライブが開催された。ザ・フーにとってロンドンでのライブは前年に6万人を動員したザ・バレイ・スタジアム公演以来。チケットは公演当日の朝にロンドンの放送局キャピタル・ラジオで突然告知され、800人の幸運なファンが招待された。

ファーストシングル「アイ・キャント・エクスプレイン」で幕を開けた同公演は、前年のザ・バレイ・スタジアム公演とほぼ同じグレイテストヒッツ構成で行われ、78年9月に急逝したドラマーのキース・ムーンにとっては最後から2番目のライブパフォーマンスとなった。しかし、この公演のパフォーマンスは「マイ・ワイフ」がサウンドトラック盤に収録されたのみで、翌78年5月にシェパートン・スタジオにて改めて収録が行われた。

一夜限りのスペシャルライブを35ミリカメラ6台と16トラックのミキサー卓で撮影・録音した作品にデジタルリストアし、鮮やかな映像と音声でスクリーンによみがえらせる。

2007年製作/64分/G/アメリカ
原題または英題:The Who: At Kilburn 1977
配給:REWINDERA PICTURES
劇場公開日:2025年8月29日

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映画レビュー

5.0キースムーンの演奏は、生きて在る魂の叫び

2025年9月2日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

泣ける

興奮

幸せ

良かった!! キースがハイライトされた映像で、存分に獅子吼の如き演奏とパフォーマンスを堪能出来ました。日常では狂人風情で、迷惑な存在なんだろうが、体躯は貧相で、かつドラマーにありがちな繊細な人格が基本にあると思います、そして音感の鋭い真の天才音楽家だ。50年間whoの追いかけでした。そして今回も感動してしまい、映画館の片隅で魂の震えを味わい泣いておりました。

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runarikuro

5.0腕ブンブンぶん回しが最高だ!

2025年8月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

楽しい

興奮

ドキドキ

「キッズ・アー・オールライト」をVHSで買って観たのは、はや40年前か? NHKで放送した「カンボジア難民救済コンサート」以来、待望の動くTHE WHOの面々だった。今ではYouTube等で幾らでも観ることが出来る状況とは違い、「フイルム・コンサート」なるものを「ぴあ」で探して出掛けていました。懐かしくて涙が出てくる。「ババ・オライリー」も「ウォント・ゲット・フールド・アゲイン」も「キッズ・アー・オールライト」で使われたライブ映像とは別テイクで、楽しみが倍になった。この収録での「恋のピンチヒッター」が最高だ!ライブ終わりスタッフロール・ベースで流れていた「不死身のハードロック」があれば、と妄想するのは欲張りかな。

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羅生門

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