「地味な服装のスーパースター」銃弾と正義 カツベン二郎さんの映画レビュー(感想・評価)
地味な服装のスーパースター
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インド映画に全く明るくない自分にとって、あちらにもまあまあハードな現代の犯罪モノってあるんだなあと感心。(でもしっかりと踊りもあるけどw)
現代インドの教育事情がよく分かったお話。
カーストですでに決められた身分から脱却するには教育を受け、高い年収を得るという事なんだろうが、今に至ってはそれが加熱気味で社会問題になっているという事へのアンチテーゼなのかと思う。
スーパースターのラジニカーントは存在感があり、ダンスもキレッキレだったが、殺陣があまり上手ではなく悪役たちが勝手にやられている感じが残念だった。
できる奥さんカッコいい!
子供が好きなのに、子供を作らない理由が泣ける。
彼女も実は昔・・・だったりと思わせるくらい最強。
旦那さんもそれを十分わかってて信用しているのも良かった。
バッテリーは非常に残念で仕方がなかった。
あの婦警さんとうまくいって欲しいなあと思ってたのに。
超法規的な影の存在ではなく、オフィシャルとして正規に認められているこのとんでもない役職はいかにもインドっぽい設定だが、間違って抹殺してしまった場合、どんなに後から上手くリカバリーしようが、同じ罰則を受けない限りはあまりにもアンバランス過ぎて正直モヤモヤが残った。
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