劇場公開日 2025年9月26日

RED ROOMS レッドルームズのレビュー・感想・評価

全28件中、21~28件目を表示

2.5RED ROOMS(映画の記憶2025/9/26)

2025年9月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

難しい

これは立派なスリラーだったな。
主人公が天才サイコ女郎という。ストーリーははっきりいって分かりにくいと思うが、天才サイコの気持ちなど分からんからあの表現で良いと思う。なんで主人公があの行動をしているかを想像しながら観ることをオススメ。
ちなみに血が大好きな人のホラーではない。

主人公の無な心表現なかなか難しいのを良くやっていた。

天才サイコってストイック過ぎるわ。
分かりにくいで終わった人には駄作、最後のくだりで分かった人は良作なのでは?
(個人的評価5.5点/10点中)

コメントする (0件)
共感した! 0件)
motorad_kira

5.0最っっっ高!!何これすんばらしい!!!

2025年9月29日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

まず冒頭のワンカットで心鷲掴み。
そしてその手は2時間、一瞬足りとも心離さない。特にカメラワークと音が完璧。大好きすぎる。
少女を惨殺し、その映像を販売した連続殺人鬼に対する主人公の執着と倒錯、彼女の心理と見せ物のような裁判。また、真実をどう判断するのかを問うような作品でもあり、現代のダークウェブ問題や、ネット描写も完璧な演出。真犯人がいるとじて疑わないサブキャラも100点満点。
そして圧巻のラスト。余韻が素晴らしい。

はぁ.....こんな映像と演出が出来たらどんなに気持ちいいだろう。最高だ。
ただ、派手さはないので好き嫌いは別れるかもな〜。
私はもちろん年ベス。

コメントする (0件)
共感した! 2件)
ちゃんぼ

3.0コスプレは禁止らしい

2025年9月29日
Androidアプリから投稿

怖い

単純

難しい

10代の少女3人を拉致、監禁、拷問、切断したスナッフ映像を有料配信した罪で裁判にかけられたルドヴィク・シュヴァリエにハマっていくモデルの話。

2020年9月12日裁判を傍聴する様子から始まって行くけれど、検察はシュバリエが犯人である証拠は何も持ってない感じ?

盲目的にシュバリエを信じて的外れなこと言う女も現れて、あれ?法廷サスペンス味薄くなってる?
そして証拠は何もないのに俺ではない炎上状態?

半分過ぎてPC使いこなして何かやり始め、結果はわかるけれどどういう理屈か自分にはわからず…(*_*)

もっとヤバい人をみせる話しかと思ったけれどそういうことですか…と振り切った感じにはならず。
面白かったけれど、もっと強烈な主人公を期待してしまい、ある意味普通のサスペンスだったかなという感じ。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
Bacchus

3.5好奇心が生み出す行動

Kさん
2025年9月28日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

面白い!今までにないタイプのスリラー作品。
思考が深い人は必ずハマる!

主人公の好奇心が少しずつ暴走していく過程が
不気味さを増して予測できない展開に。

敢えて殺人映像を映さないことで
観客の好奇心も掻き立てるという見事な構成。

ストーリーが深い分、対比をはっきりと表現しているのでごちゃごちゃになっていない。

映画ファンなら間違いなく食いつく!

仕事と信頼を失ってまで異常な行動をとってしまう
主人公の動機を知りたくなってしまった自分は
完全にこの作品の策略にまんまとハマってしまった。

人間はつくづく恐ろしい生き物である。
彼女はこの先もきっと刺激を求め続けるのだろう…

コメントする (0件)
共感した! 5件)
K

3.0脳内に直接訴えかけてくる音の暴力が凄まじい!

2025年9月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

被告人でもなく被害者でもない。検察官でも弁護人でもない。ましてや裁判官や陪審員でもない。
傍聴人が主人公の裁判劇とは!
衝撃的すぎた!
脳内に直接訴えかけてくる音の暴力が秀逸。
えげつない音に身が震えます。
他にもがらんとした部屋のシーンで執拗に風の音を入れて観る者の不安を掻き立ててきます。
音への演出が半端なかった!

今年のベストに選んでいる人もいるのが理解できる作品です。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
かもしだ

3.5あれ?もしかして・・・?

2025年9月27日
Androidアプリから投稿

2025年劇場鑑賞261本目。
エンドロール後映像無し。

内容全く知らずに鑑賞したので、配給がエクストリームと見た時点でB級ホラーかな?と思ったら全然違いました。さっきも裁判の映画だったな・・・。どこの国の話かも分からず、フランス語で話し始めたのでフランス映画だと観ていたら、音声認識ソフトには英語で話しているので賢い人だなと思ったのですが、カナダなんですね。公用語がフランス語と英語ということで、話す言葉が二つあるという感覚はちょっと自分には想像つかないです。
連続殺人鬼(本人は否認)にファンがついていて、主人公もその一人なのか毎回傍聴をしに行く、という話です。殺人犯のファンというか支援者は基本無罪を信じている事が多く、そういう人もこの映画では出てくるのですが、実在する殺人鬼のテッド・バンディのように殺人鬼と分かっていて結婚したいという人もいるわけです。この映画は割と説明が少なく、この主人公が何を考えているのか掴みづらいのですが、後半どんどんエスカレートしていきます。
いわゆるスナッフフィルムを撮影してダークウェブで高額で販売したということで、裁判でこういう内容の動画を今から見てもらいます、と検事が言うのでわぁ、見られるのかな、とこういっちゃなんですが期待するのですが一切見せてくれません。こういう観客の良心揺さぶるの良くないよね!
ここからネタバレします↓↓↓












もしかして自分の解釈違いかもしれませんが、この主人公、殺人鬼に執着していたのではなく一番若い犠牲者に執着していたのでは?そう考えると裁判所でコスプレしたのも殺人鬼へのアピールではなく同一感を味わいたかった訳で、動画を見た後に満たされて証拠として提出したのも筋が通るかなと思ったのですが考え過ぎでしょうか。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
ガゾーサ

4.0ダリオでアルジェントな「胸騒ぎ」ジャーロ

2025年9月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

怖い

驚く

ドキドキ

少女連続猟奇殺人、その様子をディープウェブ、レッドルームズ上で配信する世間を騒がす事件の裁判、それを熱心に傍聴する主人公。
主人公はポーカーの達人で運を信じない数学的な判断をする、冷めた目をした謎めいた女性。
その日常は異常さを感じるほどに無機質で、それ故に裁判の傍聴に執着する彼女の真意を測りかねることが、この映画をミステリアスで魅力的なものにしている。
最後に傍聴席で彼女が仕掛ける行動は誰も理解できない異常さで、その狂気には震えあがるしかない。
実は配信されている殺害動画は3人の被害者中2人であり、残る1人の動画を手に入れた主人公の達成感、その後の彼女のとる行動の真意に毒される。
異常な事象に魅入られていく主人公の行動に恐怖する作品なのだが、殺害動画を見せないことで見たくなる観客自身の異常性との違いを問い、嘲笑うような恐ろしい傑作だと思う。

コメントする (0件)
共感した! 1件)
ケージ

3.5怖くて鳥肌立った

2025年9月17日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:試写会

今年観た映画の中で一番怖かった涙。
初めからずっと何かがおかしくて、最後まで全く展開が読めない。
真面目な法廷ドラマかと思いきや、彼女の犯人への興味の理由が話が進むほどに不可解になっていく。
不思議な友情。
謎の行動。
観終わった後に鳥肌が立ってた。
一番怖かったのは犯人よりあなたよ。

コメントする (0件)
共感した! 4件)
icco