「最後の15分」君と私 だるまんさんの映画レビュー(感想・評価)
最後の15分
セウォル号の映画だと思い、
何が起こったかドキュメンタリー的な映画
誰に責任があるのか、政治的な映画
パニック映画館だと思ったけど全然違った。
事故がある前の世界、事故がなかったらどんな世界か?
回想?夢といろいろと混ざった複雑な映画でした。
90分間は普通の韓国の高校生の話で、とても退屈なストーリー。セウォル号が前提なので切ないけど、俳優さん可愛いけど、普通すぎてそれでも観るのは辛い。
最後の15分でそれらが、、、
という映画でした。
全体的にぼかしのある映像で見にくい、鏡の描画が多い。いつも同じ時間の時計。
それらが最後につながる、、、のかな?
全体的に分かりにくいけど、最後はウルっときた。
最後の15分のための90分という感じでした。
映画としては面白いと思います。
悲しみを無理に味付けするのではなく、自然のまま味あうような、1番切ない表現かと。
エンドロールが無音なのも切ない。
翌日以降、最後のシーンを何度も思い出す。
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