「日没ノーゲーム、とはならず」さよならはスローボールで ニコラスさんの映画レビュー(感想・評価)
日没ノーゲーム、とはならず
予告編を観た印象は、ほのぼのと、そして淡い感動が訪れる作品なのかと思いましたが、最初から最後までオッサンたちがグデグデの草野球をやり続けるのを観続ける作品でした。
プレーしているご本人たちにも「今日でこの球場ともお別れだから」みたいな感慨もさしてうかがえず、いつの間にか夕暮れに、そして闇が訪れますが、何故か試合終了とはならず、白い息を吐きながら車のヘッドライトを頼りにゲームは最後までやり切るのでした。
野球愛に最も溢れていたのはスコアブックを付けているおじさんだった気がします。
途中ふらりと現れリリーフをして、不意にいなくなった方は実在していたのでしょうか?検索してみたら元メジャーリーガーだったようですが、作品との繋がりは不明(不勉強なのと、元来野球に親しみが無いのがいけませんね、ハイ)。
観ながらスッパイものがこみあげてきたと思ったら、作品とコラボのひと缶1,000円のビールに含まれているオレンジピールとコリアンダー含みのゲップだったようで……
野球が好きな人や、実際にプレーしている方たちにはささる作品だったのかなぁ。
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