「何者にもなれないで終わっていいですか?」ひみつきちのつくりかた minavoさんの映画レビュー(感想・評価)
何者にもなれないで終わっていいですか?
今年のインディー映画でシモキタ単館でロングランになっており、実際に休日に行こうとしたら2回も満席で諦めてた作品。東京凱旋、トークショー付き、新文芸坐に行きました。
50代の同級生4人が、友だちが急死した葬式で久しぶりに再会する。4人は子どもの頃に考えた、ひみつきちを作り始める。その過程で、おじさん4人それぞれの人生や家族の課題が浮き彫りになっていく。
いい映画だとは思ったけど、刺さらなかった。自分と同世代の登場人物すぎて客観視できなかった。
なまぬるくないですか?
もっとおじさんのかっこよさが見たかった。
トークショーで演者さんが、最後にチクリ。
監督に調子にのるなよ、と言ってるように聞こえた。
何が足りないか考えてほしい。
映画の中のおじさんと同じで若い監督ももっとできるはずだ。
何者にもなれないで終わっていいですか?
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